大人になるとゲームがつまらないと感じ、飽きる理由

2018年5月10日

子供のころなら誰でもゲームに熱中したことがあるでしょう。ゲームをやりすぎて寝不足になったり、勉強がおろそかになったりしたのも、いい思い出です。

しかし大人になると、いつのまにかゲームをやる時間が激減し、次第にはゲームに興味がなくなります。私も子供の頃は何時間もゲームをプレイしていましたが、今ではハースストーンを数分やるくらいです。

子供と大人では一体何が変わってしまうのでしょうか?

今回は大人になるとゲームがつまらないと感じる理由を考えていきます。

 

ゲームに飽きる理由1:システムに慣れたから

初めてゲームに接する人間は、ゲームのことをよく知りません。

だから子供の頃にプレイするゲームは、知らないことだらけで、新しい発見を純粋に楽しむことができます。

例えば私が子供のころにポケモン青を遊んでいましたが、当時はポケモンの全体的な知識を持っていなかったので、プレイするたびに新しい体験ができました。ゲームにおいて「知らない」ことは、楽しむためのスパイスなのです。

しかし大人になってからポケモンプラチナをプレイすると、そんな新鮮味を全く感じられなくなりました。それは私が、「ジムバッジを集めて、悪の組織と戦い、チャンピオンを目指す」というポケモンの大まかなストーリーをすでに知っているからです。

人間はすでに知っていることからは、あまり刺激を受けられません。そのため同じジャンルのゲームを続けていると、次第につまらなく感じるのです。

ゲームのジャンルを変えても、同ジャンルのゲームをいくつかこなすと、それにも慣れてしまいます。大人は学習能力が高いので、ゲームにも飽きやすくなってしまうのです。

 

ゲームに飽きる理由2:得られるものが少ないから

また大人になるとゲームに対して冷めた考え方を持つようになります。

ゲームに熱中して熱が冷めてくると、次第に「これって何の役に立つの?」と考えるようになります。「こんなことにお金と労力を使うくらいなら、もっと有意義なことに時間を使うべきでは?」とも思うようになります。

実際親がゲームをやりすぎる子供に眉をひそめるのも、ゲームが将来の役に立たないことを知っているからです。(最近はプロゲーマーという道もありますが、非常に狭い門です。)

それなら読書やスポーツ、コミュニティへの参加など、有益なスキルの得られる活動をしてほしいと思うのです。

特に大人になると、漠然と将来が不安になり、残された時間が多くないこともわかっています。ゲームという無益な行動に、貴重な時間と労力を使いたくないのです。

確かにゲームは娯楽ですし、娯楽にリターンを求めるのは筋違いでしょう。ただ同じ娯楽なら、スポーツや読書などリターンのあるものを選びたいと思うのは自然なことです。

 

ゲームに飽きる理由3:他の分野で活かせないから

またゲームは他の分野に活用しにくいです。

例えばプログラミングが趣味ならプログラマーを目指せますし、ブログが趣味ならウェブライターを目指せます。ただゲームが趣味でも、それを仕事に活かすことは難しいです。

その理由は、ゲームが一つのシステムで完結しているからです。例えばポケモンのゲームとしての知識を深めても、それをドラクエに活かすことはできません。

得られるスキル・知識に汎用性がないため、他の分野に広げられないのです。

大人は経済的価値を重視する

例えばブログなら、ライター・アフィリエイト・プログラミング・SEOなどのスキルに派生することも可能です。こうした汎用性の高いスキルは、会社を転職したり違うサービスを使ったりしても活かせるので、経済的な価値も高いです。

そして大人になると、自立して生計を立てたり、家族を養ったりしないといけなくなるので、行動方針も経済価値を重視するようになります。

平たくいうと、ゲームを遊んでいるだけではお金にならない、だったらもっとお金になる活動に従事しようということですね。

 

ゲームに飽きる理由4:会話のネタにならないから

ゲームが一つのシステムで完結していることには、もう一つのデメリットがあります。

それは話題の共有が難しいということです。

例えば友人にハースストーンの話を振ったとしても、その友人がハースストーンを知らなければ会話が成り立ちません。ハースストーンをプレイしたことがなければ、ハースストーンに関してまったくの無知だからです。会話の材料が頭の中になければ、どうやっても会話を成り立たせることはできないのです。

例えばこれが料理の話題なら、実際に食べたことはなくても、似たような食べ物の話題でつなげられます。バーガーキングを食べたことのない友人でも、マクドナルドのハンバーガーなら知っているはずです。

友人が知らないのはバーガーキングであり、ハンバーガー自体は知っているので、ハンバーガー関連で会話を成り立たせることができます。

会話は人間関係の潤滑油とも呼ばれますが、ゲームではその役目を十分に果たせないのです。

 

ゲームに飽きる理由5:他にも娯楽がたくさんあるから

子供のころの世界は狭く、娯楽の数も限られています。

その中でもゲームは、一度購入すれば数十時間は楽しめるコストパフォーマンスの高い娯楽です。

しかし大人になると、使えるお金が増えて、行動範囲も拡大するため、楽しめる娯楽の数も急増します。

旅行に行ったり、バイクでツーリングしたり、外食で美味しいものを食べたりと、何をするにしても自由です。娯楽をゲームだけに限定する理由がないのです。

特に現在ではアマゾンプライム小説家になろう、各種SNSなど、高いお金を出さなくても楽しめる娯楽が増えています。

そして、それらの娯楽の方がゲームよりコストパフォーマンスが高いのです。

 

結論:大人がゲームを楽しむのは難しい

以上のことから、大人になると子供の時ほどゲームを楽しめなくなると言えます。

その理由として、ゲームシステムへの慣れ、リターンの少なさ、会話のネタとしての魅力が少ないこと、などが挙げられます。

では大人がゲームをまったく楽しめないかというと、そういうわけでもありません。

大人でも楽しめるゲームは存在します。

 

大人がゲームを楽しむ要素

大人がゲームに飽きてしまうのは、ゲームの結果にある程度予想がつくからです。

ポケモンならチャンピオンになること、ドラクエやFFならラスボスを倒すことがゲームの目的となります。

こうしたゲームはやりこむうちにストーリーの見当がつくので、新鮮味がなくなっていきます。

ラスボス直前・直後でモチベーションが落ちるのも、目的を達成したらゲームをする必要がなくなると思っているからです。

ではそんな大人たちを楽しませる要素は何かというと、意外性です。

 

意外性

予測と違った出来事が生じると、人は動揺します。

これが仕事だとストレスになりますが、自分に関係のない娯楽なら良い刺激になります。

シュタインンズゲート、ダンガンロンパ、逆転裁判など、名作のアドベンチャーゲームは良い意味でゲーマーの期待を裏切ります。

平凡なゲームに飽き飽きしているなら、名作のアドベンチャーゲームをプレイすることをおすすめします。

ただアドベンチャーゲームは一度プレイすると、2度とプレイしなくなるので、コスパが悪いです。

そこで重要なのがゲームを面白くするもう一つの要素、競技性です。

 

競技性

競技性のあるゲームは、インターネットの普及とともに爆発的に人気になりました。

一昔前はゲームで通信対戦するには、現実の相手と合わないといけませんでしたが、現在ではネット回線で見知らぬ相手と一瞬でマッチングできます。

通信対戦するハードルは劇的に下がったと言えますね。

そして競技性のあるゲームの最大の魅力は、結果が予測できないことです。

相手がどんな手を打ってくるのか読めませんし、予想外の動きをすれば、驚きながらもゲームを楽しめます。

これってギャンブルに似ていますよね。人間は先の読めない出来事にスリルを感じる生き物なのです。

したがって、ゲームに飽きた大人がゲームを始めるなら、競技性のあるものをおすすめします。

では、具体的にどのようなゲームをするべきなのかについては、次で説明します。

 

大人におすすめのゲーム

ハースストーン 

競技性のあるゲームの中でも鉄板なのが、カードゲームです。

相手の組むデッキ、プレイスタイル、状況に応じて、こちらも柔軟にプレイすることを求められます。相手の策にハマれば悔しいですが、逆に相手をうまく出し抜けば得られる快感も段違いです。

カードゲームの中でも特におすすめしたいのが、ハースストーンです。

オンラインカードゲームなので、わざわざ店舗で現物を買う必要もありません。対戦もネットで行うので、カードショップに行く手間も省けます。

さらにプレイヤーも数千万人といるため、対戦相手にも困りません。

そして最近はスタンダードフォーマットを採用しており、使えるカードが4ヶ月周期で変化します。対戦環境が常に変化しているため、同じデッキで勝ち続けることはできず、デッキ構築も楽しみ続けられます。

パソコンだけでなく、スマホ・タブレットでもプレイできるため、誰でも気軽に始められます。

戦略性、ゲームの快適性、通信対戦の手軽さ、どれを取っても最高レベルのオンラインゲームです。

ハースストーンの公式サイトへ

 

スプラトゥーン

次におすすめしたいのが、スプラトゥーン2です。

スプラトゥーンは2つのチームに分かれてフィールドをインクで塗りつぶし、塗りつぶしたエリアの広い方のチームが勝ちとなるゲームです。

他のFPSのように殺し合いがないので、子供でも気軽に参入できます。操作はシンプルですが、ゲームシステムの奥は深く、大人でもかなりやり込めます。敷居がとても低いFPSのようなものです。

4人1組のチームで行動するため、ある程度のチームプレイも求められます。こちらもオンラインで世界中の人と気軽に対戦できます。

ただしプレイするには専用ハードのニンテンドースイッチとスプラトゥーンのゲームソフトが必要です。3万円以上の初期投資が痛いですが、それ以上の刺激を得られます。

中毒性が高く、大人でも何時間もプレイしている人が少なくありません。既存のゲームに飽きた人にぜひともおすすめしたい作品です。

雑記

Posted by むれ