社会・ビジネス

先日BUY王にて中古のゲームを売りに出しました。ネット上での買取価格がトップクラスで高く、口コミでの評判も良かったからです。しかし発送してから振込みまでに3週間もかかった上に、買取価格も通常よりも低かったです。ネット上では評判の良い業者でしたが、実際には中古品を何癖つけて買い叩く悪徳業者だったのです。私はネットの情報を鵜呑みにして、安易にこの業者の罠に引っかかってしまったのです。今回はBUY王のネットを駆使した巧みな情報戦略とその狡猾さについてお話ししていきたいと思います。

無名の会社はステマを使う

まずその前に一つ考えて欲しいことがあります。それは「もしあなたが中古品の買取ビジネスを始めるならどのような戦略をとるか」ということについてです。

中古品のマンガ・ゲームなどの買取ビジネスは規模もそれなりに大きく、名の知れた企業も数多く参入しています。買取価格はネット上で一瞬でシェアされますし、どの業者を使っても受けられるサービスは同じなので、消費者は一円でも高く買い取ってくれる買取業者を選びます。まともな手段をとっていては大手の業者に歯が立ちません。買取ビジネスは物理的な側面が強いので、従業員が多く、在庫のスペースが大きい大手業者のほうが有利だからです。

知名度だって圧倒的です。インターネットを使っていれば、ネットオフやゲオ、まんだらけなどの名を嫌でも耳にします。大多数の人間は大手業者に安心感を覚えるので、迷わずそちらを使うことでしょう。一方BUY王は資本金300万円の小さな会社です。ネットオフの資本金は5億であることを考えると、まともな方法をとっていては大手に勝てないことがよくわかります。

BUY王の会社概要はこちら!

そこでBUY王が取りうる手段はステマ、そうステルスマーケティングです。ただBUY王のホームページを作成しただけでは、誰にも認知されず使ってもらえません。そこで買取価格ランキングに相場より高い価格(実際の買取価格ではない)を提示したり、口コミサイトにBUY王を絶賛するレビューを書いたりして、情報操作を行うのです。例えば、このクチコミュニティというサイトではBUY王に対する口コミ投稿の9割が5点中4点以上になっており、2点以下の投稿は一つも見当たりません。

クチコミュニティ – BUY王の口コミ・評判

大手よりサービスの劣る中小の買取業者でネガティブなレビューがほとんどないのは怪しいです。証明する手立てがないので断言はできませんが、業者に依頼してレビューを書いてもらった可能性が高いです。またクチコミュニティの中の漫画買取業者ランキングトップ5の中でも、BUY王の口コミだけには広告が表示してあります。

アフィリエイターも丸め込む

BUY王のアフィリエイトでは新規契約一件につき1000円の報酬が入るので、運営者側も都合の悪いレビューは乗せたがらないのかもしれません。確かにこの報酬金額は美味しいですが、市場の公平性とユーザーの利便性を損ねていることは間違いありません。BUY王の不満を書くよりも、嘘をついてカモを釣ったほうが儲かるのです。ネットの外で誰かがカモにされても、お金が入り込むサイト運営者には関係のないことなのです。

そしてBUY王の魔の手は口コミサイトだけでなく、個人のブログにも及んでいます。新規契約1000円のアフィリエイトは美味しいので、ブロガーも売った商品を買い叩かれたとしても、読み手にBUY王を勧めることを優先しています。私も一人のブロガーなので、お金に困っていて、かつBUY王に騙されたことがなければ同じようなことをしていたのかもしれません。ただ今はネットのSEOや口コミを悪用して騙されたことに対する怒りのほうが強いので、告発を優先することにします。

マンガアプリも

BUY王のステマはウェブサイトだけにとどまりません。スマホのアプリも餌食になっています。例えばマンガワンというアプリでは毎日配布されるチケットを消費することでマンガを読むことができます。BUY王で新規買取を申し込むことでチケットを88枚も得ることができます。

ただこの手法はBUY王だけでなく、無名のゲームアプリやソシャゲーなども行なっているので、BUY王だけを責めることはできません。無料でマンガを読みたいと思う人たちが、マンガワン経由でアプリをインストールすることで、チケットを手に入れるわけですね。マンガワンだけでなく他のポイントアプリなども組み合わせることで、ダウンロード数をかさ上げすることができるのです。

ポイントサイトでも

BUY王はポイントサイトも使っており、利用者に900円くらいのポイントを還元しています。知名度のある大手と違ってこうでもしないと使ってもらえないわけですね。

広告費のツケは誰が払うか?

話を戻しましょう。マンガワン経由でBUY王に新規買取を申し込むと88枚のチケットが手に入ります。マンガワンを経営している会社も慈善事業ではないので、BUY王も広告費として少なからぬお金を払っているのでしょう。問題はそれだけお金を払ってまともな経営ができるのかということです。

マンガワンのチケットは6枚120円で売られているので、1枚あたり20円です。88枚ものチケットを配るということは、新規買取してくれたユーザーに1600円もの報酬を支払っているということです。資本金300万円の会社がアフィリエイトの成約1件で1000円、マンガワンでの成約で1600円と支払っていることを考えると、ステマの費用も膨大なものになるはずです。

小さな会社がそれだけ膨大な広告費を支払ってまともな経営ができているとは思えません。普通の値段で中古品を買い取っていては、赤字になってしまいます。だからこそ難癖つけて中古品を買い叩くのでしょう。

スピード買取の罠

またBUY王のスピード買取を申し込んでしまうと、そのあとのキャンセルができなくなります。査定額に不満があっても返品してもらうことができなくなるので、買い叩かれても泣き寝入りせざるを得なくなります。スピード買取を申し込まなかったとしても、返品は送料で1000円も取られてしまうので注意が必要です。(実際の送料が1000円以下でも1000円取られます。)

このように小さな買取業者は大手よりもサービスの質で劣るので、使わないようにするのが得策です。相場よりも高い価格を提示したり、派手なボーナスを付与したりするのは、普通のやり方では大手に勝てないからなのです。

終わりに

私は割と慎重な性格で、何か行動を起こす前にはネットで下調べをするようにしています。今回の中古ゲーム買取でも業者を選ぶにあたって、入念な下調べをしたつもりでした。しかし検索上位に上がっているサイトがどれもBUY王に有利に働くものばかりだったので、ステマと気づくことができませんでした。検索上位が嘘で塗り固められていると、それを嘘だと見抜くことは難しくなります。

下記の文章は2ちゃんねるの買取価格報告スレから引用したものです。この前スレのまとめは2ちゃんねらー達の厳しい意見からまとめ上げられたものなので、匿名掲示板といえどもそれなりに信憑性はあるはずです。このことから言えるのは、信用のできる大手以外は使わないほうがいいということですかね。

・ネット買取では、ほとんど詐欺と言ってもいいような業者がたくさんあります。
 そのような業者に限ってSEO対策等を念入りに行い、ネット検索した時に
 上位に表示されるよう画策しているようです。
 手口としては、査定のために送った品物に対して値がつかないと言い、
 返送するには送料が何千円もかかる → 渋々買い取りを承諾させる、というもの
 ネット買取では、信用出来ないところには絶対に品物を送らないこと。

 また、「買い取りサイトを比較」というようなサイト・ブログで、このような悪徳業者を
 薦めているところがあります。注意。

・一番高く売る方法は、自分で好きな値段が付けられるオク等で売ること。
 管理・梱包・発送ぜんぶ自分でやってください。このスレの対象ではありません。さようなら。

・お店によって得意、不得意分野があります。何店か使い分けると高く売れます。
 ただし情勢によって変わります。事前査定できるところであれば、売る前に要確認
 いちいち店を分けて売るなんて(‘A`)マンドクセなら、まとめてどこかに全部送れ

社会・ビジネス

最近は若者の貧困が社会問題となっています。いくら働いても低賃金で、欲しいものも満足に買えず、その日暮らしの毎日です。結婚や子育てを考える余裕なんてありません。今回は若者の貧困の実態がどの程度のものなのかをデータを用いて解説します。

若者の平均年収

まずは若者がどれくらい稼いでいるのかから調べてみましょう。転職Hacksというサイトによると20代前半の平均年収は248万円で、社会保障費を差し引いた実質的な手取りは200万円です。これを12ヶ月で割ると、毎月の手取りは16.5万円くらいになります。ただこれは正社員を入れた平均です。フリーターなら平均年収は150万円になり、社会保障費を差し引いた実質的な手取りは月収で12万円程度です。これが高いか低いかは生活費と比較すればわかることです。

若者の生活費

まずは生活費の中でも一番ウェイトの大きい家賃から調べます。SUUMOの調査によると20代一人暮らしの平均家賃は6.5万円です。食費の平均が4.5万円、光熱費・通信費がそれぞれ7000円、交通費・交際費がそれぞれ1万円、娯楽費が3万円です。全て足して17万円くらいですね。正社員の若者の手取りが16.5万円なので完全に赤字ですね。娯楽費などを切り詰めれば生活費は12万円くらいで抑えられそうですが、それでも若者の生活がギリギリであることに変わりありません。

他国と比較して

2010年の日本の貧困率は16.0%とOECDの平均11.3%を大きく上回ります。同年のアメリカの貧困率が17.4%で、日本はアメリカに次ぐ貧困大国といえます。

社会保障が不十分

なぜ日本には貧困者が多いのか?その理由は政府が十分な支援をしていないからです。日本の生活保護費がGDPに占める割合は0.5%で、OECD平均の3.5%よりはるかに低いです。日本では高齢者の社会保障費の負担が重すぎて、若者や貧困者に支援を施す余裕がないのです。また日本では生活保護を甘えとみなす考え方が強く、不正受給を防ぐことに論点が動きがちですが、実際には生活保護を必要としている人はたくさんいるのです。

実際に不正受給の割合は0.45%とごくわずかです。しかもその不正受給の半分近くは働いて得たお金を申告しなかったことが原因です。生活保護を受けている間は収入があれば申告しないといけませんが、それを怠る人も多いです。本来は生活保護のケースワーカーが事前に説明しないといけませんが、人手不足でその余裕がないからです。

貧困から抜け出すには?

日本政府の貧困対策はお世辞にも十分とはいえず、今でも貧困にあえいでいる人は数多くいます。しかしここで文句を言っても何も始まりません。貧困者個人たちが貧困から抜け出すために具体的に何をすればいいのかについても軽く触れておきます。

貧乏から抜け出すために必要なもの、まずはお金です。では十分なお金を手にするためにはどうすればいいのでしょうか?お金持ちになるための手段は大きく分けて3つです。

  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす
  3. 投資の運用利回りを高める

お金持ちになるための方法はこの3つだけで、これ以外には存在しません。ただ3番目の投資に関しては投資額が大きくなければ、十分な効果が得られません。貧乏人が使える手段は実質的に2つだけです。

収入を増やすには?

高賃金の仕事に就く

収入を増やすにはどうすればいいか?一番簡単なのは賃金の高い仕事に就くことです。フルタイム労働者なら時給が200円上がるだけで、月給が35000円もアップします。中小企業の正社員のベースアップが毎年1万円であることを考えるとこれは大きいです。

肉体労働なら時給はよくて1200円程度ですが、供給の少ない頭脳労働ならスキルを磨けば時給2000円や3000円も可能です。技術を磨いて少しでも時給の高い職を転々とする。現代の労働市場ではこれが理想的な働き方なのですが、日本では正社員の雇用解雇規制により転職が難しくなっています。これが日本の労働市場・労働環境を悪化させる原因にもなっていますが、ここでは関係ないので言及しません。詳しくは下記の記事をご覧ください。

日本の劣悪な労働環境の原因!正社員の雇用解雇規制に迫る!

フリーランス・個人事業主になる

手に職をつけるタイプの仕事の人はフリーランスになるのもいいでしょう。派遣会社などを通さないので報酬が中抜きされず、実質的な収入アップにつながります。また個人事業主となることで厚生年金から国民年金に切り替わるので、社会保障費を減額することもできます。さらに経費をたくさん計上して所得を圧縮すれば、国民年金・所得税の支払いも減らすことができます。日本ではサラリーマンよりも個人事業主の方が圧倒的に優遇されているので、個人事業主になるのは良い選択肢です。

個人事業主になることで使える節税テクニックに関しては下記の本を呼んでください。マイクロ法人を活用してお金持ちになる手法が書かれています。

副業をする

転職や独立がまだ怖いなら、小さな副業から始めるのもいいでしょう。今ではインターネットを通じて誰でもビジネスを始められます。個人的なオススメはブログ・アフィリエイトです。自分でサイトを開設して広告をはり、読者を呼び込んで広告収入を得るのです。

初めてブログをするならはてなブログがオススメです。数ある無料ブログサービスの中でも比較的使いやすく、好きに広告を貼ることもできます。カスタマイズ性が低いのが欠点ですが、はてな村のコミュニティがあるので、ちょっとした記事でもアクセスを稼げます。

はてなブログとは

ブログを書くことに慣れてきた人は自分でサーバー契約をしてwordpressでアフィリエイトを始めましょう。検索エンジンに上位表示されることを狙うので、読み手を引きつける文章力が必要ですが、SEOに強くカスタマイズ性が高いので収益化に適しています。

支出を減らす

家賃を減らす

一人暮らしで最も出費が多いのは家賃です。家賃を減らせば、出費が大きく減り金回りが格段に良くなります。一番オススメなのは実家暮らしで家に数万円払えば、家賃・食費・光熱費を払う必要がなくなり、家事も分担すれば負担が大幅に減ります。家族仲が悪いなら、シェアハウスもいいでしょう。とにかく家賃を減らすことの重要性はとても高いです。

食費を減らす

毎日の食事をシンプルな食材に切り替えるだけでも食費を大幅に減らすことができます。コンビニ食品や外食、お惣菜などは意外と高いので、そればかり食べていると家計を圧迫します。

卵や豆腐、納豆などのシンプルな食材なら量が多い割に値段も安いので、少額でもたくさん食べられます。私の場合もこれらの食材をメインにすることで毎月の食費を15000円に抑えることができています。またこうした食材はタンパク質が豊富で栄養価も高いので、体の健康を維持するのにも役立っています。

社会保障費を減らす

あまり大っぴらに言うことはできませんが、金持ちになるための最良で確実な手段は税金を払わないことです。税金の控除をフル活用して毎年数百万円の節約をすれば、高齢者になる頃にはお金持ちになっているはずです。フリーランス・個人事業主になればこうした税控除をフル活用して、節税しまくることができます。

まとめ

貧乏人はなぜ貧乏なのか?その原因を自己責任と言ってしまえばそれまでですが、それ以外にも理由はあると思います。それはお金の知識が十分にないことです。日本ではお金に関する教育には消極的で、お金に無知な若者が数多く生まれてしまいます。若者が無知により貧困にあえいだとしても、政府はその責任を取ってくれません。

だからこそお金に困っている人はお金に関する知識を身につけるべきなのです。お金に関する信用できる情報が欲しければ下記の本がオススメです。これを読んでマネーリテラシーを高めて、この残酷な社会を生き残りましょう。

社会・ビジネス

私たちの住んでいる町には理容院がたくさんあります。特に人通りの少ない場所にある理容院はいつも客が少なく、儲かっているのか疑問に思います。そこで今回は理容院業界の実態に迫っていきます。

理容院とは?

その前に理容院の定義から。理容院は髪を切って顔を剃ることを目的とした商業施設で、床屋・散髪屋とも呼ばれます。一方美容院は髪を美しくオシャレにすることを目的としています。

理容院の数は減っている

QBハウスの作成した資料によりますと、理容所の数は毎年少しずつですが減少しています。1992年から2012年までの間に店舗数が14万から13万に減っています。特に2005年以降から急激に店舗数が減っています。その原因としては理容師の登録者数の激減、現役の理容師の高齢化、理容院の後継者がいないこと、などが挙げられます。

低い年収

理容師・美容師の平均年収は280万円です。日本人の平均年収410万円と比べるとかなり低めです。しかも理美容師になるためには、それぞれの養成施設を2年間通い、国家試験に合格する必要があります。しかも専門学校に通うために学費を100万円から300万円出さないといけません。国家資格なのにその辺のサラリーマンより年収が低いなんて割りに合わないですね。

少ない客数

厚生労働省のデータによると、理容院の1日の客数の平均は平日が10人で休日が14人です。意外と少ないですね。下手に1000円カットを行うと、日給が1万円になってしまい肉体労働の日給レベルになってしまいます。街中の床屋さんのカット料金が高いのは、そうしないと割りに合わないです。ちなみにサービス料金の平均は総合調髪で3700円で、平日に10人休日に14人の客がくると仮定すると、年間売り上げは1400万円になります。

高すぎる人件費

年間1400万円も儲かる!と思われるかもしれませんが、これは売り上げで人件費を差し引かないと利益が出ません。理容師の平均年収は280万円で、1店舗あたりの平均従業員数は3.8人なので、年間1000万円ほどの人件費がかかる計算になります。人件費の他にも設備の費用や土地代なども差し引くので、手元に残るお金は多くありません。しかも最近の理容院は1000円カットに客を奪われているので、以前ほど儲からなくなっているはずです。

社会・ビジネス

最近日本国内の弁護士の数が急増しています。弁護士の過剰供給により職に就くことができず、食べていけなくなる弁護士も増えています。今回はなぜ弁護士が増えたのかその実態を説明します。

弁護士が増えた理由

まずは具体的にどれくらい弁護士が増えたのかを見てみましょう。日本弁護士連合会の資料によりますと、統計を取り始めた1950年の弁護士の数は5800人、2000年には17000人、2015年には36000人と急激に増加していることが分かります。その結果弁護士の供給が過剰になり、深刻な就職難を引き起こすことになりました。

なぜ政府は弁護士を増やしたのか?

なぜ政府は弁護士を大幅に増やしたのか、その理由は裁判員制度の導入による弁護士の需要増加を見越したものでした。また政府としては国民にもっと弁護士を利用してほしいという考えから、弁護士を増やすことに決めたのです。しかし現実には弁護士の質の低下と就職難を引き起こす結果となりました。結局政府の法曹3000人計画は頓挫し、2013年には計画が撤廃されました。

なぜ弁護士を利用しないのか?

日本では弁護士の人口が意外と少なく、2005年の10万人あたりの人口は20人と、アメリカの18分の1でした。だからこそ政府は弁護士の供給がまだまだ少ないと考えて、弁護士を増やすことに決めたのです。しかし実際には弁護士が過剰に増え、多くの弁護士が仕事をもらえずに困っています。政府は何を読み間違えたのでしょうか?

その理由は利用者が弁護士を気軽に使えないことにあります。法曹人口調査報告書骨子試案のPDFによると、弁護士の利用を考えた人の6割が実際には利用していないのです。その理由を尋ねると、4割の人は「弁護士の探し方がわからなかったから」と回答しています。つまり利用者にとって弁護士は身近に使える存在になっていないのです。

費用が高い

もう一つ大きな理由として費用の問題があります。弁護士の提示する費用が高すぎて、利用者が利用できないのです。先ほどの調査の弁護士を利用しなかった理由について、6割の人が「弁護士にかかる費用を払えなかったから」と回答しています。

実際、刑事事件の弁護士費用の相場は60万円から80万円と非常に高額です。アンケートによると利用者の6割は弁護士費用が10万円以内に収まることを希望しており、費用をめぐる考え方の違いが浮き彫りになります。また弁護士費用の計算は複雑で分かりにくく、そうした煩雑さも利用者を遠ざける一因となっています。弁護士費用の詳細に関しては弁護士費用.comを参照ください。

弁護士の費用が高額なことを受けて弁護士保険というサービスも徐々に広まっています。毎月千円程度を支払っておけば、いざという時に弁護士費用を肩代わりしてくれます。こうしたサービスが広く認知されれば、弁護士を利用する人も増えるはずです。

利用者が弁護士に求めるもの

先ほどのPDFによると、利用者が弁護士に依頼しやすくするために必要な要素として「弁護士費用の基準がシンプルであること」「弁護士費用が安くなること」「弁護士費用を立て替える公的制度があること」などが上がっています。ただ闇雲に弁護士の数を増やすのではなく、利用者のニーズに応えることが大切です。

これからの弁護士に必要なもの

これから弁護士が生き残るために必要なことは利用者のニーズを満たすことです。具体的には弁護士費用を安くして、料金基準を明確にすることが求められます。例えばベリーベストという顧問弁護士サービスではプランごとにはっきりとした費用を打ち出しています。ウェブサイトもキレイで見やすく、管理が行き届いています。現代ではネットを通じた依頼も多いので、安心して利用できるウェブサイトの方が好ましいです。

社会・ビジネス

小説家は当たれば大きい、外せば貧乏な夢のある職業です。しかし夢だけでは現実を生きていくことはできず、どうしてもお金は必要です。実際のところ平均的な小説家がどれくらい稼げているのかを調べてみました。ついでに小説業界に関するあれこれも語っておきましょう。

小説の売り上げ

様々な娯楽がデジタル化している中で、小説の売り上げはどのように推移しているのでしょう。下記のサイトでは出版物の売り上げ推移をグラフ化してまとめてあります。それによると2006年で2700億円だった文庫本の売り上げは、2015年には2000億円を切っています。売り上げが25%も落ちているので、雑誌ほどではありませんが、文庫本も凋落の傾向にあるようです。

出版物の分類別売上推移をグラフ化してみる(2016年)(最新)

ビジネスを始める上で自分の立ち位置を決めることはとても重要です。落ち目の業界ではいくら頑張っても大金を稼ぐことはできません。紙の本の売り上げは落ちているので、小説家として一儲け狙いたいならネットを活用する必要があります。ただネットの小説家投稿サイトも星の数ほどの小説が毎日投稿されるので、その中を勝ち抜くのは難しいですが。

小説家の年収は?

結論から言うと平均的な小説家の年収は100万円から300万円です。ただコンスタントに300万円の収入を維持するには、面白い小説を書き続けないといけません。文章が書けなくなったら途端に無収入になります。だからこそ作家の多くは兼業として働きながら小説を書いています。

小説が売れない理由

小説が売れなくなった理由は無料のデジタルコンテンツが増えたからです。Youtubeや個人ブログ、スマホゲームなどお金を使わない娯楽が数多く存在し、スマホさえあれば簡単に手が届きます。また今では「小説家になろう」を代表する小説投稿サイトも誕生し、無料で小説を読むこともできます。有料で小説を販売している人たちはある程度お客を奪われたのではないでしょうか。

これから小説家はどうするべきか?

現代人はネット上のコンテンツを無料で享受できると考えており、初めから有料のコンテンツにはますますお金を使わなくなっています。インターネットによるフリー経済が浸透しているわけですね。

無料コンテンツで露出を増やす

もしこれから小説家として成功したいなら、まずはコンテンツを無料化して露出度を上げることが先決です。そのあとで物語の続きや外伝などを有料で販売するのがいいでしょう。消費者は面白いかどうかもわからないものにお金を使いたくありません。無料で見せて面白いことを確認させた上で、お金を落とさせるのが良いでしょう。

これからは小説の価値がどんどん下がってフリーに近づいていきます。小説が売れないのは既存の方法にこだわり、ジリ貧になっているからだと私は考えます。フリー経済・フリービジネスに関しては下記の本を読むことをオススメします。分厚い本ですが、これからのビジネスを考える上でとても重要な情報が詰まっています。

ブログでアピールする

小説家なら自分で無料の広告媒体を作ることもできます。副収入ついでにブログやアフィリエイトを初めてみてはどうでしょうか。自分のサイトに小説の広告を貼れば、見に来てくれる人も増えるはずです。

一つ例を持ち出すと、私がたまに訪れているブログ「デマこい!」ではライトノベル「女騎士、経理になる」が宣伝されています。ごくごくたまにすごくいい記事を書くので定期的に訪れています。広告は結構派手に宣伝されており、ラノベに疎い私でもタイトルを覚えてしまいました。

また小説家としての文章力があれば、質の良いサイトも作れるはずです。そっちの方が儲かるならブロガーやアフィリエイターに転身できます。もちろんその傍らで小説を書くこともできるでしょう。ネットビジネスなら小説家とネット事業者の二足のわらじも実現できます。特にこれからは雇用も不安定になり、社会保障も満足にもらえる保証はありません。できるだけ収益の柱は多い方がいいです。

社会・ビジネス

日本では正社員と非正規社員の間の経済格差が深刻な問題となっています。正社員は簡単には解雇できず、昇給とボーナスがあるのに対し、非正規社員は正社員と比べて給料が低く、雇用も不安定です。正社員の解雇に対する法規制は、日本の雇用市場・雇用条件を悪化させている原因の一つです。今回はその問題について解説します。

正社員とは何か

その前に正社員とはどんな労働者なのかをはっきりさせておきましょう。正社員とは、終身雇用を前提とした、年功序列で処遇が決まる労働者のことです。労働者の仕事の成果よりも、その地位を元に給料を決めるため職能給を採用しています。

非正規社員とは何か

非正規社員は正規雇用以外で雇用されている労働者で、具体的にはアルバイト、パートタイマー、派遣社員、契約社員をさします。非正規雇用では給料は仕事によって決められるため、職務給を採用しています。職務給では労働者の性別・年齢・人種によって賃金が変わらない同一労働同一賃金が徹底されています。欧米諸国では職務給による給与形態が一般的で、今ではグローバルスタンダードになっています。

整理解雇の四要件

なぜ正社員を容易に解雇することができないのか?それは正社員を解雇するには、整理解雇の四要件を満たさないといけないからです。その条件が極めて厳しく、日本の会社では正社員をクビにすることはほぼ不可能です。では四要件について説明しましょう。

1. 人員整理の必要性

正社員を解雇するには、そうしないと経営が維持できないほど切羽詰まった状態でないといけません。正社員の高い人件費が払えずに会社が倒産しそう!となってようやく正社員を解雇できるわけです。

2. 解雇回避努力義務の履行

正社員の解雇は、それ以外の手段をすべて出し尽くした後の最終手段としてのみ使えます。具体的には役員報酬の削減、新規採用の中止、希望退職者の募集などです。一番痛いのは新規採用の中止です。人手不足のこの時代に新規採用を止めることは、会社にとって自殺行為のようなものです。正社員を解雇するには、ここまでしないといけないのです。

3. 被解雇者選定の合理性

正社員を解雇するには、合理的な理由がなくてはならないということです。仕事の評価がとても低い、仕事に対してあまりにも消極的である、などですね。ただしよほどの怠け者でない限り当てはまらないケースが多いです。そもそも仕事を真面目にしているかどうかを客観的に示すことが難しいですからね。

4. 手続の妥当性

正社員を解雇するにあたって事前に説明や話し合いが必要だということです。一方的に「お前はクビだ」と言っても認められないケースが多いです。

以上の四要件が正社員を解雇するための高いハードルです。これを実行するには派遣社員の雇入れの停止、新規募集の中止などをしないといけないので、正社員の解雇は実質的に不可能となっています。

したがって会社の経営が不安定になると、まず法的に保護されていない非正規社員から解雇されます。正社員の解雇のハードルがあまりにも高いため、会社は非正規社員で雇用を調節してきたのです。

結果として非正規社員は解雇のリスクに怯えながら、低賃金で生活する羽目になります。結婚もできず、子供も作れず、家や車も買えず、贅沢もできず、非常に限られた人生を生きることになります。

ではこの理不尽を解決するにはどうすればいいのでしょうか?答えは簡単で、正社員の法的な保護を取っ払うことです。そうすれば会社は人件費の高い正社員をクビにして、もっと優秀な人材を雇うことができます。しかし2001年から解雇の規制を緩和するための法整備をしようとしていますが、未だに実現には至っていません。

雇用の解雇規制のデメリット

ここまでは正社員の雇用の解雇規制とは何なのかについて説明しました。この悪法が日本の社会に与える悪影響について話しましょう。

転職が容易にできない

サービス残業や過労死で従業員が亡くなるニュースを見たとき私たちはこう思うはずです。「そんなにひどい環境なら辞めればいいのに」と。しかし当の本人は過労で精神的に追い詰められておりそこまで考える余裕がありません。

またサービス残業を強いられるのは多くの場合、正社員です。非正規社員なら割りに合わないと感じたら、すぐにやめることができます。しかし正社員は雇用が保護されており、待遇もいいので、辞めるためのハードルが非常に高いのです。

正社員は雇用コストが非常に高く、容易に解雇できないので、他の会社も正社員を採用したがりません。一度正社員の立場を失うと、次からは非正規社員になる確率がとても高いのです。だから能力のない人ほど正社員の地位にしがみつくしかありません。会社はどれだけ酷使しても辞めない労働者を手に入れたので、ボロ雑巾になるまで使い倒します。

嫌な人間と一緒に働かないといけない

組織に属して色々な人間と出会うと、中にはどうしようもない人間と接する機会も生じます。そうした人間は口をひらけば他人の悪口を言い、不都合があれば悪態をつき、職場の雰囲気を悪くします。会社を辞められない正社員はこうした人種とも付き合う羽目になり、心に大きなストレスを与えます。

もし日本でも解雇のルールが決められていれば、こうした人間を解雇して、職場環境を守ることができたはずです。もしくはストレスにさらされる労働者の方が会社を辞めることだってできたはずです。

キャリアアップできない

欧米の労働市場では職務給が採用されており、仕事に対して賃金が決められています。高い技能と経験があれば誰でも高賃金の仕事に就くことができます。だからこそ欧米の労働者は職場を転々として、スキルを磨いて、キャリアアップを目指します。起業を除けば、それがもっとも効率の良いお金の稼ぎ方だからです。

一方日本では雇用の流動性が低く、労働者の転職も活発ではありません。スキルを磨いてもそれが賃金に結びつかないので、モチベーションも上がりません。だから日本の労働者は他の国の労働者よりも会社に対するコミットメントが少ない傾向にあります。

職場の風通しが良くならない

職場の「風通しの良さ」とは、自分の意見を自由に言える環境のことです。職場の風通しを良くするために、飲み会やバーベキューなどを行う会社もありますが、私は懐疑的です。職場の雰囲気や労働環境は、組織の在り方や運営方法に依存するので、突発的にイベントを行っても意味がないと思います。

風通しの悪い職場とは、上司の言うことが絶対で部下はそれに逆らえない状態、新しいビジネスや取り組みに対する消極性、何か問題があればすぐに批判する雰囲気などを持っています。労働者が一つの会社でずっと働いていると、仕事がルーチン化して、新しいことを考えなくなります。そうした労働者が多数集まって形成されるのが、風通しの悪い職場です。

労働に多様性が生じない

正社員は基本的に週5日の8時間労働ですが、子供が生まれたり、親の介護が必要になると、この労働時間では働けなくなります。結果、子供が生まれた母親や親の介護をする労働者は正社員を辞めて、低賃金の非正規労働を強いられます。高いスキルを持った人間も、非正規労働をすることになり、社会的に大きな損失です。

労働時間が4時間、6時間で高賃金な仕事があれば、彼らも喜んで働いたかもしてません。雇用の流動性がもっと高ければ、短時間労働の仕事も生まれやすくなったはずです。

労働環境が劣悪になる

正社員はどれだけ酷使しても簡単には辞めません。それをいいことに会社は労働者を長時間働かせようとします。過労死・サービス残業もおかまいなしです。特にブラック企業は労働者を正社員として雇い、最低賃金を下回るほど働かせて、大きな利益を得ます。解雇の流動性が高ければ、彼らも初日で仕事を辞めるでしょう。厳しすぎる雇用の解雇規制がブラック企業を生んだと言えます。

理不尽なクレームが生じる

保守的な会社では上司だけでなく、取引先も傲慢です。つまらないことに難癖をつけたり、問題が生じると怒鳴ったりします。取引先は大事な顧客なので無下にはできません。だから理不尽なクレームも受け入れなくてはなりませんが、それがクレームをさらにエスカレートさせます。

雇用の流動性が高ければこんなことは起こりません。理不尽なクレームが続くと従業員が辞めてしまうからです。経営者としては人手不足は絶対に避けたいので、理不尽なクレーマーには断固とした対応を取ります。そして従業員とお客さんとの立場が対等になり、従業員がへりくだることも、客が偉そうにすることもなくなります。

サービス残業が生じる

サービス残業は本来発生したはずの賃金を払わないことなので、給料泥棒として恥ずべき行為です。しかしブラック企業を含めた日本の企業、特にコンプライアンス意識の低い小さな企業ではサービス残業が常態化しています。サービス残業はタダ働きなので、全く割りに合わない行為です。正社員でなければ辞めていますし、雇用の解雇規制が緩和されていれば、正社員もすぐに辞めることでしょう。

労働生産性が低くなる

日本の雇用システムでお金持ちになるには、大企業の正社員になることが一番です。たとえプログラムや語学が得意でも、大企業の正社員になった方が金になります。だからこそ日本の就活生はこぞって大企業に募集します。確かに大企業の福利厚生は豊かですが、入社した後は必ずしも幸せになれるとは限りません。

中年男性の自殺率が上がる

日本の雇用体系ではスキルを磨く必要がありません。そんなことをせずとも歳を重ねるごとに自動的に給料が上がります。また正社員の雇用は法律で堅く守られているので、成果が出せなくてもクビになる心配がありません。しかし会社が倒産していざ転職活動をするとなると、まともなスキルが身についていないため、満足のいく仕事に就くことができません。スキルのない中年サラリーマンには低賃金の非正規雇用しか道が残されていないのです。

こうした境遇が受け入れられず、また教育費や家のローンが払えずに、精神的に追い詰められて自殺することもあります。もし雇用の流動性が高ければ、会社が倒産する前に別の会社に転職することも容易だったでしょう。

給料が上がらない

ひとたび正社員を採用すると、解雇することはほぼ不可能です。解雇ができないということは、その労働者の賃金を一生払い続けないといけないということです。下手に賃金を上げてしまうと、会社の経営が傾いた時に人件費を支払いきれないので、会社は社員の賃上げにも消極的になります。日本の平均年収が数十年前から下がっている理由の一つは、正社員の昇給が抑えられているためです。

就活地獄

日本の会社は正社員をクビにできないので、その採用も慎重になります。特に大企業だと何万人もエントリーシートを送るので、書類選考や数回に及ぶ面接を行います。会社説明会には何千人と集まりますが、実際に採用されるのはその中の数人だけです。残りの数千人は採用されるかどうかもわからない会社の説明会に何十回と赴き、全く興味のない話を同じ数だけ聞かされます。

これらの行動は労働でも勉強でもありません。採用活動の一部分です。採用活動なんて労働のための前準備のようなものです。そんなものに労力をかけるなんて、時間の無駄以外の何物でもありません。私は色々と馬鹿らしく思えてきたので、早々に大手企業への就職を諦めました。

まとめ

日本の労働者・会社は日本政府の定めた悪法により何十年も苦しめられました。人手不足が顕在化して、グローバルの人材獲得競争に勝てないとわかってようやく、雇用の解雇規制に舵を切り始めました。あまりにも遅すぎると思いますが、それでも労働市場が好転するのは喜ばしいことです。

この記事では雇用の解雇規制がいかに悪法であるかを事細かに解説しました。そこから抜け出す具体的な手段については下記の本を参照してください。これからの時代を生き抜くヒントが書かれています。

 

社会・ビジネス

ここ十数年で日本の家庭用ゲーム市場は縮小し続けています。ピーク時の1997年は6000億円でしたが、2016年には3000億円を切りました。2017年上半期はswitchの爆売れもあり昨年よりも15%伸びましたが、それでも過去の売り上げには届きません。

ゲーム市場に関する詳しいデータは下記のPDFを参照してください。分量は多いですが、読み応えがあり、一読すればゲーム市場の全体像が見えてきます。

https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/industry/sangyou/pdf/1048_03_05.pdf

読むのがめんどくさい、そんな時間がないという方のために、上記の情報を踏まえながら、なぜ日本のゲーム市場が衰退したのかについて説明します。わかりやすくするために、要素ごとに箇条書きにしましょう。

日本人はどんなゲームが好き?

日本ではコンシューマーゲームが売れていないことがよく報道されますが、海外ではその逆でPS4などの据え置き機が飛ぶように売れています。その理由を一言で説明するなら「嗜好性の違い」です。

欧米諸国の人はゲームにリアリティーやグラフィック、カスタマイズ性などを求めるのに対し、日本人はゲームにキャラクター性やストーリー、コレクション要素を求めます。

前者の要素は高度なゲーム処理が求められ、据え置き機でしか実現できません。スマホで3Dゲームをやると、マシンパワーに無理が生じて発熱してしまいます。そもそもこうしたゲームは小さいゲームでやるものではないですね。

キャラクター、ストーリー、やり込み要素が好き

一方日本人の好きなキャラクターやコレクション要素はスマホでも実現できます。キャラクターの絵を表示するだけなので、マシンパワーの弱いスマホでも処理可能です。キャラクターのステータスも数値を動かすだけなので簡単です。かっこいいキャラクターや武器、アイテムなどのイラストをたくさん用意すれば、コレクション要素も満たせます。つまり日本人がゲームに求める要素は、ほとんどスマホで実現できるのです。

例えばパズドラやモンストは基本的にモンスターを育成するゲームです。ダンジョンを攻略するのも育成に必要な素材を集めるためか、欲しいモンスターを手に入れるためかです。

据え置きなんていらない

そして壮大なグラフィック、生きるか死ぬかの緊迫感、シビアなゲーム性などは多くの日本人は求めていません。日本人の間でFPSが流行らないのもそのためです。ざっくりいうと、ゲームは単なる暇つぶしで、気軽にぼちぼちできればいい、みたいなスタンスですね。

したがって日本人のゲームに対する価値観は据え置き型のゲームと相性が悪いのです。多くの人は家でガッツリ!ではなく、電車や待ち時間でポチポチの方が性に合います。だからこそ日本ではスマホアプリのソシャゲーが流行るのです。

開発予算が桁違い

日本のコンシューマーゲーム市場衰退の理由は他にもあります。それは開発予算の違いです。世界規模のゲーム会社はゲームの開発に何百億の資金を投入します。そのあとも莫大な広告費を投入して全世界にゲームを販売します。巨額の投資をしても、それ以上のリターンが見込めるのです。ハリウッド映画も同じ手法で莫大な制作費をかけて、世界規模で上映して、費用を回収します。

一方日本のゲームの多くは国内向けで作られており、欧米市場での売り上げが見込めません。日本のゲームが劣っているというのではなく、日本人と欧米人ではゲームの好みが違うからです。確かに日本のゲーム技術なら質の良いFPSも作れるかもしてませんが、それが欧米人の好みに合うとは限りません。だから一部のゲーム会社は欧米のゲーム会社を買収して、その会社にゲームを作らせたりもします。

その他にも言語や文化の問題もあります。日本で好まれるキャラクターが欧米で好まれるとは限りません。欧米のゲームではか弱い美少女や華奢な美少年はあまり活躍しません。また日本と欧米では言語の壁も大きいので、翻訳作業も一苦労です。このように日本のゲームを海外に売り出すことは非常にハードルが高いのです。

ここまではみずほ銀行のゲーム産業に対する意見です。ここからは一人の消費者としての意見も付け加えます。

無料ビジネスを活用していない

コンシューマーゲームとスマホゲームの運命の分かれ目はここにあります。音楽や画像、動画に情報など、娯楽コンテンツを無料で享受できる立場にある若者たちはこう思うはずです。「なぜ日本のコンシューマーゲームは無料でできないのだろう?」と。

私も含め彼らはコンテンツにお金を払わないことに慣れすぎて、ゲームにお金を払うことにためらいを感じるのです。買ったゲームがつまらなかったら大損だ、ブロガーのレビューはステマかもしれない、YoutubeのPVだけでは面白いかどうかわからない、など考えているでしょう。

よく分からないゲームにお金を使いたくない

私も2DSLLやソフトを最近買いましたが、それでもかなりの葛藤がありました。大金を使うことに嫌悪感を感じているのです。現代の若者にとって2万円はかなり大きな出費です。お金を使うことにも慎重で、本当に価値のあるものにしかお金を使いたくないのです。

ゲームの面白さというものはプレイしてみないとわかりません。いくらプロモーション動画が面白そうでも、実際のゲームバランスがひどければクソゲーの評価を受けます。

コンシューマーゲームの最大の欠点は、無料でプレイしてみることができないことです。まずはゲームを無料開放して、それを気に入った人が追加コンテンツでお金を落とすようになるのが理想です。

スマホゲームは無料ビジネスが上手

それに対してスマホゲームは無料ビジネスの利点を最大限に活用しています。パズドラもモンストも無料で遊べます。ガチャに関してはいろいろ批判もありますが、難易度の高いダンジョンでなければ通常のキャラクターでも楽しめます。お金を使うのはゲームにこだわるヘビーユーザーだけで、ライトユーザーはお金を使わずにゲームを楽しめます。

ライトユーザーも最初のうちはお金を使いませんが、ゲームにハマるにつれて多少のお金を使うようになります。ゲームが十分の面白ければライトユーザーも少しはお金を使います。面白いかどうかも分からないゲームに何千円、何万円も使うことが嫌なのです。

だからスマホゲームは最初は無料でないといけないのです。プレイヤーはまず無料でゲームをプレイして、面白いと感じてからようやくお金を使うのです。今のゲーム市場はこのやり方が主流になっており、初めから有料のコンシューマーゲームは少なくとも日本では淘汰されつつあります。

パッケージ版が邪魔すぎる

日本のコンシューマーゲームの弱点その2は、パッケージ化されたゲームが主流であることです。情報化社会の現代でパッケージのゲームは時代遅れです。パッケージ版のゲームを買うとなると、店舗に買いに行ったり、アマゾンで注文したりしないといけません。別のゲームをするときはソフトを差し替えないといけませんし、中古で売るのもめんどくさいです。

ゲームのダウンロード版も一応用意されていますが、定価販売なのでメリットがほとんどありません。パッケージ版は中古が売られており、飽きたらメルカリで売ることで、実質的にゲームの値段の2割くらいでプレイできます。ゲームの価格面でパッケージ版の方がはるかに安上がりなので、多くの人はパッケージ版を選びます。

ダウンロード版が高すぎる

例えば私のプレイした「ポケットモンスター ムーン」はダウンロード版は5000円で販売されています。一方パッケージ版は買った時には3700円で、売った値段は2000円でした。つまりパッケージ版なら実質的に1700円でプレイできます。パッケージ版がこれほど安上がりなら、ダウンロード版なんてバカバカしくて誰も買いません。こうして日本のゲームのダウンロード版は形だけのものになります。

私の売ったポケモンムーンは見知らぬ誰かの手に渡りますが、そのゲームを買っても任天堂にお金が落ちることはありません。ゲーム会社が中古市場を毛嫌いしているのはそのためです。

ここでポケモンムーンが2000円くらいで配信販売されていれば、私からもその人からもお金が取れたのにと思います。ゲーム会社は全てのプレイヤーからお金が取れますし、プレイヤーはゲームを安く買うことができます。唯一損をするのはゲームの小売店ですが、ツタヤやブックオフ同様ビジネスモデルとして成り立たないのでもう潰れてもいいと思います。

まとめ

以上が日本のコンシューマーゲームの衰退理由です。軽くまとめるつもりでしたが、それなりな文章量になりました。日本のゲーム企業も岐路に立たされています。勝負の分かれ目は無料ビジネスを生かせるか否かに分かれると思います。欧米のゲーム会社が次々と基本無料を打ち出している中で、日本のゲーム会社だけが高い値段でゲームを売るのは無理がありますからね。

面白いゲーム

最後に私が現在唯一ハマっているゲームを紹介します。それはハースストーンです。ハースストーンは、プレイ人口が世界で2番目のオンラインカードゲームです。基本無料、全世界対応、スマホ・パソコン対応なので、世界中の誰もが気軽にプレイを始められます。現代のゲームビジネスがしっかり分かっている感じです。本当に素晴らしいゲームなので、いつか記事にしたいと考えています。

社会・ビジネス

前の記事で音楽の無料コンテンツが市場を圧倒していることを書きました。私たちは無料で便利なサービスがあるとそれに移行して、有料コンテンツを使わなくなります。音楽業界で起きていることが、同様に他の業界でも起きています。今回はそのことを私なりに軽くまとめます。

本・電子書籍が売れない

紙の本が売れなくなってきており、出版業界が衰退し続けていることはニュースなどでも報道されています。電子書籍が紙の本の市場を奪ったと言われています。しかしそれは事実ではありません。確かに出版関連の売り上げは激減していますが、代わりに電子書籍の売り上げが急増しているわけでもないのです。

では私たちは文字を読まなくなったのでしょうか?いえ、そうではありません。出版業界に代わって爆発的に成長している分野があります。それはブログやサイトです。

以前は私たちはわからないことがあれば、それに関する本を買って調べていました。しかし今では調べたいワードをグーグルで検索して、関連するサイトを見て情報を得ています。その方が時間も手間もかかりませんし、何より無料です。

これだけメリットの多いものが流行らないはずがありません。ブログサービスが開発され、今では誰でもブログを開設して、有益な情報を発信できるようになりました。サイトに広告を貼れば、お金を稼ぐこともできます。トップクラスのアフィリエイターは苛烈なSEO競争を勝ち抜き、年収1000万円以上も稼いでいます。

マンガ・ラノベの電子書籍は売れている

それでもマンガ・ラノベ関連の電子書籍は売れています。小説や実用書が落ち目な中でなぜこれらは売れ続けるのでしょうか?

マンガのマーケティング戦略

それはどちらも露出が多いからです。例えばナルトやワンピースなどのマンガ作品は少年ジャンプで掲載され、週に一回大きく露出します。マンガのあのシーンが面白かったなどの話で話題になれば、そのマンガは注目を浴びます。多くの人が注目しているということは、それなりに面白いと考えるので、週刊誌を読み逃した人は単行本を買います。

しかしこれは週刊誌だけの話ではありません。私の愛読しているマンガワンというアプリの中からも、面白い漫画が数多く単行本化されています。例えばヘルク、ケンガンアシュラ、血と灰の女王などですね。

これらはアプリを通じて面白いと知っているので、アプリで読み直すのが面倒な人が単行本で買うのです。娯楽産業では露出が一番大事です。無料のメリットをうまく活用したサービスのみが生き残れるのです。

ラノベのマーケティング戦略

ライトノベルも負けてはいません。今は「小説家になろう」を筆頭として様々な小説アップロードサイトが生まれています。ラノベ作家はそこで優れたラノベを書いて、読者から評価をもらい、単行本化にこぎつけます。

星の数ほどあるラノベ投稿の中から単行本化した作品は面白いはずです。単行本化のニュースはネット上を駆け回り話題になります。そうなれば一部のファン、評判につられた読者などが単行本を買います。

「小説家になろう」からは数多くのライトノベルが生まれており、一部の作品はアニメ化されています。この素晴らしき世界に祝福を!、魔法科高校の劣等生、Re:ゼロから始める異世界生活などはアニメ作品としても有名です。アニメ化された作品は知名度が爆発的に上昇するので、単行本も飛ぶように売れます。

もちろん成功するラノベは一握りですが、ネットを通じて気軽に投稿できるので、仕事の片手間の息抜きとしてラノベを書くのも悪くないですね。

無料を使いこなせ!

成功したマンガやラノベ、それに関連するサービスは、無料をうまく活用して非常に巧みなマーケティングを展開しています。まずは無料で露出して知名度を上げて、購入層に面白さをアピールしてから、単行本などで収益化につなげるのです。

昔ならマンガを無料で配布するなんてとんでもない!自殺行為だ!と思われたでしょう。しかしネットの普及した今では、無料を活用しないほうが自殺行為です。特にネットに長けた若い世代は情報はタダであると思っています。いつまでも有料コンテンツにこだわっているとジリ貧になるだけです。

まとめ

以上が出版業界に対する私なりの考察です。本来は音楽・動画・ゲーム業界もまとめて書こうとしましたが、思った以上の文字数になったので分割することにしました。これを読んでマンガアプリが読みたくなった方には、とりあえずマンガワンをオススメします。1日8話読むことができ、質の高いマンガが揃っています。

 

無料ビジネスに関する本なら下記の本がとても参考になります。

社会・ビジネス

itunesのライブラリを見て、私は自分が最近音楽を全く買っていないことに気づきました。2013年から2015年までは音楽を毎年10曲ほど買っていましたが、2016年には2曲だけ、2017年は1曲も買っていませんでした。でも私は定期的に音楽を聴いています。どうしてでしょうか?今回はその原因を私なりに考えてみます。

音楽をyoutubeで聴くから

私たちが音楽を聴かなくなった理由、その一番の原因はyoutubeにあります。特に若い世代は聴きたい音楽があれば、まずyoutubeで検索します。なければ他の動画サイトを探すか、諦めるでしょう。youtube上には無限に近いコンテンツが並んでいます。一つの音楽が聴けないなら、他の音楽を代わりに聴けばいいのです。わざわざ一つのコンテンツにこだわる必要はありません。

外出先で音楽を聴くにしても音楽のストリーミングサービスを使います。一つの音楽に数百円払うよりも、何万曲も聴けるサービスに千円払う方が安上がりだからです。もっとケチな人ならyoutubeの音声データをダウンロードするでしょう。今は「youtube ダウンロード」と検索すれば動画を音声データに変換してれるサイトが出てきます。無料で使えますが、グレーゾーンのサイトなので、使う前には必ずuBlock Oroginをインストールしておきましょう。

youtube redについて

そういえば一時期youtubeが、広告を取り除き動画をダウンロードできるyoutube redというサービスを展開したという話がありました。最近全く耳にしていないですね。調べて見たところ日本ではyoutube redのサービスを利用できないようで、日本のIPアドレスからではアクセスできません。

まあ広告除去に関してはenhancer for youtubeというアドオンを使えば、動画を見ても広告が流れなくなります。また動画のダウンロードに関しても、uBlock Originをインストールした上で、Online Video Converterというサイトを使えば問題なく落とせます。

日本では音楽業界の利権が強いためなのか、こうしたサービスがあまり普及しませんね。それでもその隙間を狙うが如く便利なサービスがネット上で展開されているので、規制は意味がないように思えます。話を音楽業界の衰退に戻しましょう。

音楽を無料だと思っているから

私も最近では聴きたい音楽をyoutubeで聴くようにしており、音楽は無料で聴けるものだという考え方が体に染み付いてしまいました。

昔は当たり前のように音楽を買っていましたが、いつしか買うのをためらうようになり、今では欲しい音楽をyoutubeで探すようになりました。おそらく他の人たちもこのスタンスにシフトしているはずです。

有料から無料の流れが止まらない

今まで有料だった音楽が無料で聴けるようになった。この傾向は音楽業界だけのものではありません。

小説家になろうというサイトでは無料でラノベが読めますし、パズドラやモンストなどのアプリをダウンロードすれば無料でゲームもできます。またマンガワンというアプリでは無料で質の良いマンガを読むことができます。昔は本を買って得ていた情報も、今ではウェブサイトで無料で手に入ります。無料化の波は日常のいたるところに広がっているのです。

ここで市場の流れに逆らって有料で質の良いものを提供しようとしても、多くの場合失敗します。なぜならライバルはそれと同じレベルのコンテンツを無料で提供しているからです。

なぜ違法ダウンロードはダメなのか?

違法ダウンロードは違法だ!犯罪だ!取り締まれ!という声もよく聞きます。しかしなぜ違法ダウンロードをする人がいるのでしょうか?

それはこうしたコンテンツが無料であるべきだと思っているからです。音楽が無料で聴けるのですから、似たような情報コンテンツであるマンガ、同人誌、映画、アニメなども無料で入手できて当然と考える人もいるはずです。

むしろなぜこれらは無料にならないのでしょうか?

これらのコンテンツを無料化して知名度を上げて、広告を貼ったり他の派生コンテンツを販売したりして収益化を図ることだって可能です。むしろそちらの方が稼げる可能性だってあるはずです。

例えばyoutuberは面白い動画を娯楽として大量の人に見せて、広告収入を得ています。スマホゲームも無料で多くの人にプレイしてもらい、一部の人が課金することで収益を上げています。ブロガー・アフィリエイターも多くの人にサイトを見てもらって、広告収入を稼ぎます。

こうしたビジネスでトップクラスの人間は莫大な収益を上げています。中間クラスの人間でもぼちぼちと収益を出しているはずです。

私たちは無意識にコンテンツが無料であると思っており、有料のコンテンツを避けるようになります。違法ダウンロードはその分野で無料化の需要があることを示しているのです。無料化の波は既存の有料コンテンツにまで届いており、それを道徳や倫理だけで対抗することは不可能です。

音楽業界が生き残るためには

音楽業界がこれから生き残る方法は、無料化の流れに対応する以外にありません。自分でコンテンツを作って、youtubeや自分のブログにアップして固定ファンを作ります。無料で手に入るのは音楽だけで、有料ではプロモーションビデオや写真、グッズなどを買えるようにします。つまり無料の音楽で集客して、有料コンテンツにつなげるのです。広告を貼れば、さらなる利益につながるでしょう。

無料化ビジネスの先輩たち

ブロガーやアフィリエイター、youtuberなどはすでにこのビジネスを行なっています。うまくいけば収入は青天井ですし、失敗しても多少のファンは獲得できるので、毎月数万円くらいは得られるでしょう。数千円しか稼げないなら、その分野は稼げないか、自分のやり方が悪いのだと考えて諦めましょう。

ただ失敗したとしても損失は自分の時間と労力くらいですし、また違う分野で挑戦することだってできます。ブログやアフィリエイトサイトをいくつも同時に運営している人だっているのです。ネットの世界は広いので、思わぬビジネスが大きな収益を生み出します。

ミュージシャンの人たちも自分でコンテンツを作って、自分でマーケティングを行い、自分で収益化を図れるようにするべきです。そうすれば他のエージェントやJASRACに丸投げするよりも大きな利益を得られるはずです。今はネットを使えば宣伝や集客、マネタイズも簡単にできるので、彼らの手を借りる必要もなくなります。

まとめ

音楽業界が衰退しているのは、新しい無料化ビジネスに対応できていないからです。「音楽は無料で当たり前」という価値観を受け入れて、それを利用したビジネスモデルを展開することが成功の近道です。

無料化ビジネスはまったく新しい概念なので、戸惑う方もいるかもしれません。下記の本は無料化ビジネスについて詳しくまとめてあります。文体がユーモラスで難しい用語を使っていないので、経済に疎い方でも気軽に読めます。

社会・ビジネス

私はブログを通じて文章を書くことが大好きです。ブログは私に様々なものを与えてくれました。今回は個人がブログをやるべき理由とそこから得られるメリットを説明します。

インプットの機会を得られる

ブログを書いていると、調べ物をする機会が増えます。例えばゆで卵の記事を書いているときは、それらに関連するサイトを片っ端から調べました。ゆで卵はタンパク質が豊富で、必須アミノ酸もバランスよく含まれています。こうした情報はブログを書かなければ得られなかったでしょう。

必須アミノ酸の情報は、納豆や豆腐の記事を書くときにも役立てています。ブログの執筆を通じて、使える情報が増えていくのはすごく楽しいです。

私はオンラインカードゲームが大好きです。使えるカードが増えるにつれて、使える戦略、選択肢が増えていくからです。ブログもそれに似ており、知識や情報が増えるほど、書ける内容が広がっていきます。既存の知識が新しい知識を組み合わさって、新しいブログのネタになるのです。閃きで得られたネタは他のブロガーがまだ収益化していないので、先行者利益を得やすいです。

金銭目的を抜きにしても、知識が増えると今まで見えてこなかった世界が見えてくるので、とても楽しいです。食欲・性欲と異なり、知識欲はネットで無料で満たせるので、娯楽としても安上がりです。

アウトプットの機会が得られる

新しい言語を学ぶ上でアウトプットは大切です。インプットした情報をアウトプットすることで、完全に理解できていなかった部分を把握できるからです。うろ覚えだった部分を学習し直すことで、知識を強固なものにできます。

ブログの世界でもアウトプットは重要です。得られた経験・情報を文章にすることで、自分の理解できていない部分をはっきりさせられます。プログラマーがブログで学んだことを書くのもそのためですね。

プログラマーでなくともブログのアウトプットを活かすことはできます。今までの自分の行動を文章にすることで、その行動を振り返り反省できます。例えばパチンコで数万円失った経験も、なぜ自分がパチンコにハマったのかを冷静に見つめなおせば、何かしらの対策を思いつくはずです。

こうした経験と対策をブログで書いておけば、同じように悩んでいる人も役に立ちます。さらに広告を貼っておけば、収益化にもつながります。ブログは私たちの日常を反省し、試行錯誤し、さらに収益化にもつなげられる優れた道具です。

文章力の向上

ブログを書くことで文章力を磨くことができ、高い文章力があれば良い商品やサービスを読者に勧めてアフィリエイト収入を得ることもできます。情報化社会でお金を稼ぐとなると、高い文章スキルが必要不可欠になるでしょう。

ビジネス感覚が身につく

今はブログに広告を貼ることで収益を得ることができますが、考えなしに広告をはり文章を書いているだけでは、わずかなお金しか稼げません。利益に目ざとい人は、もっと効率よくお金を稼ぎたいならどうすればいいかを考えるようになります。

ブログで収益を増やすにはPVを増やしたり、広告単価を上げたりする必要があります。しかし大きなPVを稼ぐことは難しく、広告単価の高いサイトは強豪アフィリエイターがひしめいています。

広告ビジネスで生き残るためにはどうすればいいか、収益を最大化するためにはどうすればいいか、ビジネスの参加者は頭をフル回転させて考えます。

お金をめぐる収益の奪い合いこそがビジネスの本髄です。脱落した人間は月数千円しか稼げませんが、一握りの勝者には大きな富が約束されます。

昔はビジネスを始めるのにも資金が必要で、一部の人間しか参加できませんでしたが、今では初期投資ほぼゼロ円で誰でも参加できます。

今の日本では年金や社会保障がパンク寸前であてになりません。老後になっても自分のお金は自分で稼がないといけなくなる日がくるでしょう。その時ビジネス感覚を鍛えておけば、老後でもバリバリお金を稼ぐことができます。私たちはこれからの将来を生き残るためにも、ビジネス感覚を鍛えておかないといけないのです。

アフィリエイトビジネスに関しては、クロネコ屋さんが役に立つツイートを残しています。実際に利益を上げた実績があるので、この人の情報商材なら買っても大丈夫でしょう。noteの情報商材の価格も1000円から3000円と良心的です。

面白い商品・サービスを発見できる

ブログを書いてアドセンスを貼るだけではそんなに儲かりません。記事に関連したアフィリエイト広告をはり、読者にお金を使わせることで大きな利益が見込めます。利益に聡い人は自分の書いた記事をどうやって利益に結びつけるかを懸命に考えます。たとえキノコや盆栽に関する記事でも彼らなら収益化に結びつけるでしょう。

記事の収益化はブログの作成と同じくらい大変ですが、得られるものも大きいです。例えば私は最近バナナに関する記事を作成しましたが、それだけでは利益が小さいのでバナナに関連する広告を探しました。

アマゾンでバナナと検索すると、バナナハンガーやバナナケースが販売されていますね。それらを読者に勧めることで収益力がアップしそうです。

それよりも重要なのは、バナナの記事を作らなければこうした商品の存在に気づけなかったことです。記事の収益化の過程で、新しい商品に出会えるのもブログの醍醐味ですね。

ブロガー同士の繋がりができる(はてなブログ限定)

これははてなブログ限定ですが、ブログを書くことでブロガー同士のコミュニティに参加できます。面白い記事を書くブロガーにコメントを残したり、頑張った書いた記事にコメントを残してもらってほっこりするのも、はてなブログの醍醐味です。

書いた記事を褒めてもらえると、すごく嬉しくなり、ブログを書くモチベーションがアップします。息抜きで他のはてなブログを見たときは、コメントを残してあげるのもいいですね。

承認欲求を満たせる(特にはてなブログ)

ブログを書いているとたまに読者からコメントをもらえることがあり、自分のブログを読んでくれる人がいるのだなと実感できます。特に応援コメントをもらえると、ものすごく励みになり、ブログに対するモチベーションが大きく上がります。私もwordpress時代に3件のコメントをいただき、嬉しい気分になりました。

人間は衣食住という生理的な欲求が満たされると、より高次の欲求を実現しようとします。承認欲求はその一つで、他人から認められたいと思う感情を指します。ブログできちんと良質な記事を書けば、それを評価してくれる人が現れるので、承認欲求を満たしやすいです。

昔はブランド物の服や高級車を買って承認欲求を満たすのがメジャーでしたが、今はネットを通じた承認欲求が主流になってきています。だからこそ、ツイッターでフォロワー数の多い人やfacebookで友達の多い人は優れた人間なのだと思ってしまうのです。

時間を潰せる

消費的な娯楽

私たちの多くは労働を面倒なものだと感じていますが、いざ労働から解放されるとその膨大な時間をうまく使えないものです。

漫画はすぐに読み終えてしまいますし、アニメも大人を楽しませるような作品は少ないです。ゲームも短時間なら悪くないですが、長時間やると飽きてしまいます。こうした「消費する娯楽」は楽しみ方が限られているので、飽きやすいのです。

生産的な娯楽

そうした娯楽に飽きた人は「生産する娯楽」にシフトしてみましょう。ブログはその代表ですが、料理やYoutuber、ガーデニングなどもOKです。ただブログなら初期投資ほぼ0円で気軽に始められます。何かを作る娯楽のいいところは自由度が高いことです。作るもの、作り方、作る時間などの制約がほとんどありません。

これがゲームだとやるべきことが逐一指示されて、ストレスが溜まります。これは個人的な意見ですが、ゲームも仕事も自由度が高いほど面白いですね。

ブログは制約のほとんどない趣味です。物理的な制約がないので、好きな時に好きなだけ文章を書くことができます。また仕事でもないので、好きな内容を書くことができます。SEOを気にしないなら、タイトルや文体、文章量なども好きにして構いません。ゲームやアニメに飽きた人はブログをしてみるのも悪くないですよ。

ビジネスとしてのリスクが低い(特にアフィリエイター)

昔はビジネスを始めるのにも大量の資金が必要で、起業はとてもリスクの高い行為とされていました。店舗を持ったビジネスを行うなら、店の賃料、人件費、光熱費などの出費を強いられます。当たれば大きいですが、外れると莫大な借金を背負うことになります。これでは怖くて誰もビジネスを始めたいとは思わないです。

しかし今ではネット環境とパソコンがあれば、誰でも簡単にビジネスを始めることができます。ブログの維持費用は質の高いものでも年間1万円くらいです。失敗しても無駄になるのはそのお金と労力だけです。これはとてもリスクの低いビジネスなので、今ではいろんな人がブログやアフィリエイトでお金を稼ごうとしています。

ネットサービスに詳しくなる(特にwordpress利用者)

wordpressブロガーは自分で設定を全て行わないといけないので、初めの頃はすごく大変です。バックアップ、サイトデザイン、SEO対策なども自前で行います。その代わりサイト運営の基本的な知識が経験とともに身につき、将来のネットビジネスで役立てることができるでしょう。wordpressはビジネスサイトとしても広く使われているので、就職活動でもちょっとしたアピールになるかもしれません。

一方はてなブログだとカスタマイズ性が低い代わりに、バックアップやアップデートなどを自動で行ってくれます。100%書くことに専念し、コンテンツだけで勝負したい人はそれでもいいでしょう。

表現力が身につく

表現力とは自分の考えていることや言いたいことを言葉で表す力のことです。ブログを続けていると、毎日文章を考えるので、文章を作る力が鍛えられます。表現力の高い人は、適切な状況で適切な言葉を選ぶことができ、相手に自分の意図を的確に伝えられます。表現力はブログだけでなく、日常会話や普通の仕事でも必要とされる能力です。ブログを書いて鍛えておけば、就職活動の面接でもスラスラと話せるようになるでしょう。

生きがいを得られる(特にはてなブログ)

生きがいとは、自分が他者に必要とされている実感のことです。人は衣食住の欲求が満たされると、さらに高次の欲求を求めます。他人から愛されたい、尊敬されたい、必要とされたいなどですね。ただこうした欲求はお金で実現することができないので、心が満たされす苦しむ人もたくさんいます。経済的に豊かな国ほどそうした欲求を抱える人が多いです。まあ食うに困っている人からしたら贅沢な悩みなんですけどね。

生きがいは、お金を稼ぐことではなく、人から必要とされることで得られます。だからアフィリエイターよりもファンの多いブロガーの方が生きがいを得やすいです。

アフィリエイトサイトを作ってもコメントをする人は少ないですが、人気のあるブロガーなら軽い記事を書くだけでも、かなりのコメントがもらえます。そうでないブロガーでも数人から理解あるコメントをもらえるだけで十分満足できます。

諸事情でコミュニティから離れている人こそブログをやるべきですね。退職したお年寄り、休職中の社会人、育児で働けない主婦など。

ストレスのはけ口になる

ブログをストレスのはけ口として使う人もおり、仕事の不条理や世の中の理不尽さについて独自の文章で書き連ねます。人の不幸は蜜の味かもしれませんが、こうした記事に人は集まりやすいものです。うまく書いて広告を貼れば、ある程度の収入は見込めるかもしれません。欠点はこうした記事はSEOに弱く、安定した収益は望めないことです。

まとめ

色々書いてきましたが、ブログを書くメリットはかなり多いです。はてなブログなら無料で始められるので、迷った人はやってみましょう。安定してPVが稼げるようなら、Pro会員になって、広告をはり収益化を図りましょう。

社会・ビジネス

Googleで検索をかけると、時々NAVERまとめが上位に表示されます。特に収益の取れないマイナーなワードで上位表示される傾向にあります。儲かりそうなワードはアフィリエイターが上位を独占していますからね。今回はNAVERまとめに関して、私が思うことを自分なりにまとめます。

NAVERまとめは日本で有名なキュレーションサイトです。キュレーションサイトとは、複数の情報をまとめて、読者が読みやすいように編集したサイトのことで、通称まとめサイトとも呼ばれます。

まとめサイトは誰でも手軽に作れる一方で、文章の質が低い、文章の嘘・デマに対して責任を取れない、記事の信頼性が低いなどのデメリットもあります。私も一時期NAVERまとめでお金を稼ごうとしましたが、あまりうまくいきませんでした。文章を書いてお金を稼ぎたいなら、NAVERまとめは使うべきではありません。今回はNAVERまとめを使うことのリスクとデメリットを説明します。

損害賠償のリスク

メディアビジネスで一番怖いのは損害賠償です。他人の画像を勝手に金儲けに使うのは著作権に違反します。個人が適当に撮った写真ならまだいいですが、ビジネス目的で撮られた写真を使うと、損害賠償を請求されることもあります。

下記の記事では、自分の写真を無断利用されたフォトグラファーが、まとめ編集者に損害賠償を請求しています。

NAVERまとめのライターに無断転載の損害賠償を支払っていただいた件

ここで問題になるのが、損害賠償請求を受けたのがNAVERまとめでなく一個人のライターであることです。NAVERまとめは著作権違反の温床となる仕組みを提供していますが、ひとたび著作権違反が発生すると、その責任をライターに押し付けます。

他のウェブサイトのコンテンツを横取りし、その労力をライターに負担させるだけではなく、そこから生じるリスクと損害もライターに押し付けるのです。他人のコンテンツでお金儲けをしているのに、そのリスクからは法を隠れ蓑に使って逃げる。これが一企業のやることなのでしょうか?あまりにも無責任すぎます。

せっかくまとめサイトを編集してお金を稼いでも、高額な損害賠償を請求されて、その収益が消えてしまうこともあります。これは非常に大きなリスクです。このデメリットだけでもNAVERまとめは割りに合わないことが分かります。

自分の記事を消しにくい

私も上記の損害賠償の記事を読んでゾッとしました。NAVERまとめは他のウェブサイトを引用して収益を出すので、著作権違反のリスクがとても高いからです。

損害賠償を恐れた私は急いでNAVERまとめの記事を消すことにしましたが、ここでも不満が生じます。NAVERまとめの記事を消すには、全てのパーツを一つずつ消さないといけないのですが、これがとってもめんどくさい。パーツをまとめて消すことはできず、一個ずつちまちまと消さないといけません。

私は今まで20くらいのまとめを作っており、それぞれに10個くらいのパーツを載せています。総数200以上のブログパーツを一つずつちまちまと消していきました。作業が終わった頃には、指が痛くなっていました。もう二度とNAVERまとめは作りたくないです!

文章力が育たない

まとめサイトは他のウェブサイトからコンテンツを引用するサービスです。まとめを作るのに文章力は必要ありません。適切な情報を引っ張ってこれる情報収集能力だけあればいいのです。ほとんど労力を使わずにPVを稼げるので、メンドくさがりな人にはうってつけのサービスです。

しかしどんなものにも長所と短所があるものです。まとめサイトの作成では、自分で文章を作らないので、文章力が身につきません。文章力がないと、読者にサービスを紹介したり、魅力的な文章で読者を惹きつけてPVを稼いだりできません。

これからは情報化社会がさらに発達し、ますます多くの人がネットを通じて物やサービスを買うようになります。丁寧な文章で書かれたアフィリエイトサイトがあれば、多くの人がそれを利用するでしょう。文章力がないとネットを使ったビジネスチャンスを逃してしまいます。

個性をアピールできない

ブログをたくさん読んでいると、世の中にはいろんな種類のブロガーがいるのだなと痛感させられます。ある人はプログラマーの片手間で書き、ある人は自分の不幸をアピールするために書き、またある人は収益化のためにお金になりそうな記事を書きます。

特に際立った個性を持ったブロガーはネット上でも認知されやすく、その知名度が収益に結びつきます。はてなブログの世界ではヒトデさんやポジ熊さん、一時期話題となったピピピピピさん、不幸な経験を持ったハルオさんなどが代表的です。彼らがNAVERまとめで金儲けをしていたら、こうした強烈な個性を持ったブロガーは生まれなかったでしょう。

しかしNAVERまとめはその正反対です。まとめでのレイアウトは画一化されており、個性を前面に出すことはできません。収益の多寡を決めるのはコンテンツであり、編集者個人ではありません。そして優れたコンテンツを生み出せる人がいても、それに便乗して真似されるリスクもあります。

ネット上では情報の価値がゼロに近づきます。良質な記事を書いても、真似されたらおしまいです。これからは優れた記事をコンスタントに作れるブロガーが注目を浴びるでしょう。コンテンツは真似できても、ブロガーの個性は真似できませんからね。

NAVERまとめは儲からない!

NAVERまとめは他のウェブサイトからの引用によりPV稼いでいます。質の悪いサイトとみなされているためか、GoogleアドセンスやAmazonアフィリエイトを使えません。収益化の手段が非常に限られており、大金を稼ぐのが難しいです。

大まかな相場としては1PVで0.006円です。10万PV稼いだとしても600円しか稼げません。普通のアドセンスを貼ったはてなブログなら10万PVで少なくとも1万以上は稼げます。特化型のアフィリエイトなら同じPVで10万円は軽く稼げるでしょう。はっきり言って、NAVERまとめは労力的に割りに合わないのです。

NAVERまとめを作るくらいなら、はてなブログを作りましょう。無料ですぐに作れますし、Pro会員になれば好きな広告を貼って収益を伸ばすこともできます。そのPro会員も年間1万円くらいで、他のビジネスと比べれば格安です。

NAVERまとめは信憑性がない

NAVERまとめの記事は玉石混交です。いや、石の方がはるかに多いでしょう。ツイッターのいい加減なつぶやきを引用していることも多く、記事の真実性が担保されません。

私も記事を書くときはNAVERまとめを使わないようにしています。嘘やデマを記事に書いてしまうと、読者の信用を大きく損ねるからです。これからはブロガーの個性が重要になることを考えると、これは大きな損失です。

NAVERが撤退すると何も残らない

NAVERまとめのコンテンツはそのプラットフォームに依存しています。もしNAVERがサービスを終了したら、編集者は今まで作ってきたまとめを全て失うことになります。もっともそのまとめを自分のサイトにコピペしたとしても、Googleからコピーコンテンツとみなされ、サイトの評価を落とすことになってしまいますが。

これが他のブログサービスなら今まで自分の作ってきた記事を自分で守ることができます。はてなブログがサービスを終了したとしても、他のブログサービスに引っ越せばいいだけです。作ってきた記事はお金を生み出す資産となり、あなたの将来を守ってくれます。

責任感が薄れる

まとめサイトはSNSの要素が強いです。SNSでは匿名をいいことに個人が適当な発言をしたり、他者を傷つける発言をしたりします。NAVERまとめもそれと同様で、匿名性を利用して他者のコンテンツを奪って収益化につなげます。まとめ編集者には個人としての属性がありません。著作権違反してもそれは編集者個人の問題ではなく、NAVERまとめの不祥事とみなされてしまいます。(実際に責任を取るのは編集者なのですが。)

これが個性の強いブログだと話が違ってきます。もし知名度の高いブロガーが読者を騙して金儲けすると、非難のコメントが殺到するでしょう。それがアフィリエイトやブログの問題ではなく、個人のブロガーの問題だからです。

だからこそ個性のあるブロガーは自分の発言に責任を持たないといけません。個性や知名度を使って収益を得ている以上、それがもたらした損失は自分で尻拭いしないといけないのです。

責任とは何か?

少し抽象的な話になってしまいましたが、つまり「人は責任があるからこそ慎重に行動する」ということです。そして責任と引き換えに利益を得るのです。

匿名ブロガーのいうことよりも、実名ブロガーのいうことの方が信頼できますよね。匿名ブロガーはいい加減なことを言ってもお咎めなしですが、実名ブロガーがそうすると信用を失います。実名ブロガーは信用を失うまいと、自分の発言に気をつけて、記事にも嘘偽りを書かないようにします。その行動が実名ブロガーへの信頼に繋がるのです。

大金を稼げるようなブロガーはその影響力も大きいです。そうしたブロガーになりたいのなら、責任から逃げないようにしましょう。その心がけが信頼を生むのです。

NAVERまとめは将来性がない

NAVERまとめも一つのサイトなので、Googleのアルゴリズムの影響を受けます。Googleは質の悪いコンテンツを検索上位に表示させないようにしており、その精度も年々高まっています。NAVERまとめは質の悪い書き込みを引用するので、信頼性も低く、Googleでの評価も低いです。

マイナーなワードで検索するとまだNAVERまとめが上位表示されますが、メジャーなワードなら専門のサイトや個人のブログが上位に出ます。何らかのワードを検索にかけて、まとめサイトが上位表示されるなら、それはビジネスチャンスです。個人ブログでもSEOを意識した1000字以上の記事をかけば、検索結果での上位表示を狙えます。

逆に言えばNAVERまとめはこれから個人のブログにどんどん負けていく可能性が高いので、まとめ編集者は個人ブログに鞍替えするのが賢明だと思います。

まとめ

NAVERまとめは手軽にお金儲けができる一方で、損害賠償請求という大きなリスクを孕んでいます。収益化率も最悪なので、真面目にやっても割りに合わないです。SEOでも個人ブログに負けてしまうほど弱いので、将来性もありません。ライティングでお金を稼ぎたいのであれば、はてなブログの方が優れています。

社会・ビジネス

私もとうとうFXデビューです。デモトレードではなく実際のお金を使った本番です。本当はもっとお金が貯まってから始めたかったのですが、今の相場がいい感じなので手を出してしまいました。もしチャートの読みを大きく外して、ロスカットになってしまったら、入金した10万円を失うことになりますので、大きな痛手となるでしょう。

しかし私は今派遣社員として働くことに大いに嫌気がさしているので、1日でも早くこの貧乏から脱出したいのです。そして金持ちと張り合うためにはレバレッジでリスクを負うしかないのです。現在私がかけているレバレッジは世界最高レベルの888倍です。

この数値だけ耳にするとクレイジーかもしれませんが、対策は万全です。証拠金を投資額の10倍くらい準備しているので、多少の含み損は耐えられます。証拠金準備率にして1000%です。これが30%になることはほぼないでしょう。XMでは1ロットで10万通貨単位です。日本円で1200万円を動かすことになり、レバ25倍だと48万円必要です。

しかしレバ888倍ではたったの14,000円で動かせてしまうのです。もちろんこれだけではわずかな含み損でロスカットになりますが、証拠金を揃えても10万程度でその100倍の資金を動かせるのです。これぞ貧乏人に与えられた金儲けのための最後の手段と言えましょう。

借金は悪ではない

私はせっかちな性格なので、バイトをしてお金が貯まるまで待てませんでした。そこでクレジットカードから前借りという形で10万円をFX口座に振り込みました。XMでは入金額の50%が追加のボーナスとして受け取れます。これに口座開設ボーナス3,000円を足した、153,000円が投資資金となります。

貧乏人がまとまったお金をすぐに調達するには借金しかありません。借金とは未来の自分からお金を前借りすることとも言えます。しかしよほどの勝算がなければFXで借金はお勧めしません。負けた時の心理的な負担が大きいからです。私もこれで大負けしてしまったら、リボ払いにしてコツコツと返済しようかと思います。

今の時代働いても苦労の割にはあまり稼げません。一日中拘束され続けて、しんどい思いをしても日給8,000円では割に合いません。

いざ初陣!

11月25日の夜にEUR/USDを1ロットを売り注文しました。このペアは以前から下げ調子が続いており、移動平均線もまだまだ上にありこれからも下がる傾向にあるからです。注文を確定したらあとは寝て待つだけです。

FXというとずっと画面に張り付いて取引しているイメージがありますが、そうしたスキャルピングは体に悪いので、私は使用しません。翌日になると4万円の損失を出していました。証拠金がなければ投資額の2倍以上の損失を抱えていることになり、即ロスカットです。

しかしFXにおいてこんな予想外の短期的な値動きはよくあることなので、予防線は十分に張っています。それにしても初陣で大きな含み損を抱えるのは幸先がよくないですね。その日の夜には損失が2万円くらいで収まっていました。ここで焦って決済していたら、4万円の損失を抱えることになっていました。投資においては忍耐力こそが大きな武器になると実感しました。

焦ってはいけない

そういえばFXのトレーダーの9割が利益をあげられず、退場する理由は頻繁な売買による手数料だと聞いたことがあります。FXトレーダーの多くは、手っ取り早く大金を稼ぎたいと考えているので、待つことができず、わずかな利益でもすぐに決済してしまうのでしょう。

私の場合はレバレッジこそ高いですが、証拠金で余裕をとっているので、利益が出ようとも、含み損を抱えようとも、のんびり構えています。まあできるだけ早く大金が欲しいですが、大きな利益を手にしたいなら、待つことの方が重要です。ことわざで言うところの「果報は寝て待て」というやつですね。

ハイレバで短期間のトレードを行う人は数多くいますが、ハイレバで長期投資をする人はあんまりいないでしょう。実際にこの手法で成功した人が見当たらないので少し不安ですが、成功したら「ほったらかしFX」とでも名付けて広めていきたいものです。

損失が収まった

毎朝7時になるとメールでポジションの状況を伝えてくれます。英語で書かれているので、読むのに手間がかかりますが、助かります。さて投資した初日から4万円の損失を出してしまいましたが、その2日後の夜には損失は3,000円に収まっていました。ここからは利益に転じていくはずです。来週の月曜日が楽しみでなりません。

5日後で利益が出た

11月30日の月曜日の朝、利益が5,000円になっていました。ようやく利益が出てきてちょっと嬉しいですが、ここからが本番です。ユーロは日足で見ると、下がる傾向にあるので売りの一手です。売り注文したら利益が膨らんでいくのを待つだけです。

その日の夜には利益2万円前後を推移していました。利益が1万円になったり、3万円になったりと変化は激しいですが、平均で2万円ですね。ここで焦って何度も売買していてはスプレッドを何度も支払うことになります。ほったらかしFX術では一度設定したポジションはなるべく変えないようにします。

次の日の朝には損切り

ユーロドルは次の日の朝には売ってしまいました。確かに日足では下がり傾向だったのですが、1、4、8時間足ではその傾向が収まりつつあったからです。含み損も6,000円ほど抱えていましたが、決済しようかどうか悩んでいると、急に15,000円くらいにまで損失が拡大したので、これはまずいと思い、決済しました。

下記の画像はその時の4時間足です。移動平均線はチャートの上ですが、上がりそうな雰囲気です。チャートの動きがわかりにくく、移動平均線の緩やかな相場は手を出さない方が良さげです。

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ここでの私のミスは相場の流れを読むのに日足しか使わなかったことです。複数の時間足を使えば、複数の観点から相場を予測できます。

もう一つの敗因は下りきった相場に売り注文をしてしまったことです。ユーロドルは売買する段階で十分に下りきっており、旨味の少ないタイミングでした。これからはデットクロス直後のうまそうなタイミングを狙います。下記の画像はEUR/NZDのチャートです。これからいい感じに下がっていきそうな相場です。

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チャートを何度も見てはいけない

実は私、ほったらかしFXとか言いながらも何度もチャートを確認しています。今日は仕事を休んだので、スマホを触る時間がいっぱいあるのです。すると急激な含み損を目にする機会も増えてしまいます。含み損が一時的なものだとわかっていても、なんとなく不安になってしまいます。

ですのでポジションを確定したら、仕事をするなりして時間を潰すほうが賢明です。大きな利益はすぐには出来上がりません。FXで勝てるのは我慢強く待つことのできるトレーダーです。

FXを始めるならまずは基礎から

FXを始めるにはまず基礎知識だけでも身につけておく必要があります。私は下記の漫画インベスターZの10巻でFXのことを学びました。FXに関する基礎的な知識や意外な真実など、非常に有益な情報が数多く書かれているのでオススメです。

FX業者でXMを使うメリット

FXの業者はいくらか調べてみましたが私はXMという業者が一番かと思いました。XMなら海外業者なので日本の規制を超えた888倍のレバレッジが可能で、短期間で大きく稼ぐことができます。

またゼロカットシステムによりどれだけ大きな損失を出しても、口座がマイナスになった時点で決済を完了します。失うのは入金したお金だけで、それ以上の借金を背負うリスクがないわけですね。これで気軽に大きなリスクを背負えるわけですからありがたい話です。

また入金ボーナスとして入金額の50%をポイントとして受け取ることができます。このポイントは出金したら消えてしまいますが、取引を続けている間は自分の資金として使うことができます。例えば10万円入金したら、5万円分のボーナスをもらえます。資金が50%も増えれば、かなりしぶとく生き残ることができますね。

以上のことから少額で自分の資金内でリスクを負ってFXをしたいならXMをオススメしたいです。理論よりもまずは実践。実際にやってみればFXがどんなものかがよくわかるはずです。FXは違法業者が多いですが、XMは最大手なので安全です。