持ち家のデメリット


今回は住宅ローンのお話です。まずはこの記事を読んでおきましょう。

30代、40代は住宅ローンで借金だらけ 日本人の持家信仰は今も健在

年利8%の運用は楽観的すぎるかもしれませんが、多くの中年サラリーマンが多額の借金に苦しんでいることがわかります。日本ではまだ持ち家派が主流ですが、今の不安定な時代では賃貸の方がリスク耐性が高いです。では持ち家のデメリットを見ていきましょう。

多額の借金を負う

住宅ローンを組むことで2000〜3000万円の借金をいきなり背負うことになります。月に8万円くらいのペースで返済していくことになりますが、もし職を失ったらどうすれば良いのでしょうか。今の時代に安定した高給な職なんてそうそう見つかりません。バイトでは月10万円くらいが関の山で、生活費や社会保障費を差し引いたらとても返済には回せないでしょう。

多額の借金を背負うということは経済的に極めてリスクの高い行為なのです。それを多くの日本人が平然とやってのけるのですから、その豪胆さには恐れ入ります。

移動ができない

一度家を購入すると、気軽に引越しができなくなります。できなくもないですが、家の価値は建てた瞬間から大きく下がるので、売却しても多額の借金が残ります。近所に迷惑な住人が現れても、職場が遠くに移転しても、近くのスーパーが潰れて不便になっても同じ場所に留まり続けるしかありません。

一方賃貸であれば、気に入らないことがあってもすぐに転居できます。

維持費がかかる

住宅ローンを組むときは大概35年にします。しかし同じ家に35年住み続けるとなると、維持費も発生します。

屋根の雨漏りや子供が壊した壁、風化した外壁などの費用もかかります。そして固定資産税も年間10万円くらいかかります。こうした費用は賃貸と比較するとき引き合いに出されない隠れたコストです。

全体的に払い損

持ち家派の意見にローンの支払いが終われば自分の家が手に入る、賃貸ではそうはならないという意見がありますが、これは違います。

まず35年も経過した家に経済的価値はほとんどありません。土地にしてもこれから人口が減るのですから、都心部や住みやすい郊外でない限り、地価は間違いなく下落しています。

地価の値上がりがすごかったバブル期なら土地の値上がり分で得していたでしょうが、これからは地価は下落し続けると考えておいたほうが良いでしょう。


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