アニメ・アニソンの無料視聴が実現されるべき理由


自分はアニメが好きでアニメのopをYoutubeでよく見ています。好きなキャラクターがアニメで動くのを見ていると心躍ります。しかしアニソン動画の多くは著作権に違反しているもので、よく削除されます。

ここで疑問に思うのですが、なぜアニメの制作会社や放映社がこうした映像で広告収入を得ようとしないのでしょう?

アニメのOP映像を見たがっている人は一定数いますし、需要は十分にあります。違法アップロードが後を絶たないのはそれだけ需要がある証拠です。

公式のOP映像がアップロードされれば、多くの人はそちらに流れますし、違法アップロードの旨味もなくなります。ただ虱潰しに違法動画を削除するのではなく、代わりになるものを提供するほうが効果的だと思います。

薬物を取り締まらずに、流通させよう

これと似たような話を何か本で読んだことがあります。作中で、違法ドラッグが高値で流通するのは政府が規制しているからだと書かれていました。

麻薬の取り締まりを行うと、供給が少なくなり、対する需要が過剰に高まります。結果として麻薬の販売価格が跳ね上がり、暴力団や犯罪組織の資金源になるのです。

逆に言えば麻薬に対する規制を緩和すれば、麻薬の価格も下落し、暴力団への資金源も断つことができます。それを実際に行ったのがオランダです。

オランダではドラッグをハードドラッグとソフトドラッグに分類して、ソフトドラッグを合法的に購入できるようにしています。

麻薬の使用者もわざわざ危険なハードドラッグを買う必要がないので結果としてハードドラッグは市場から締め出されています。これにより暴力団への資金源を断ち、麻薬中毒者の増加を止めることに成功しています。

欲望を叶えるためなら

人の欲望を法律で抑えることには限界があります。欲望を叶えるために抜け道を探す人、それを利用してボッタクリを考える人もでてきます。

政府が規制を設けても、さらに抜け道を見つける人がでてきます。それに対してまた政府が規制を設けるので、まさにイタチごっこです。

視聴者の欲望を叶えよう

アニメの話に戻りますが、日本ではアニメの違法アップロード対策に制作会社やテレビ局が手を焼いています。

「ひまわり動画」では動画をごく短期間だけアップロードすることで、追求させる隙を与えないようにしています。

彼らもボランティアでアップロードをしているのではなく、それに付随する広告収入を得るのが目的のようです。

仮にひまわり動画でアニメを見逃したとしても、海外のアニメサイトを検索すれば、いくらでもヒットします。これら全てを削除するのは不可能に近いです。

規制緩和で利益を横取り

しかし違法アップロードサイトから利益を分捕る方法はあります。それはテレビ局側で公式にアニメをアップロードすることです。さらに広告動画も挟めば追加の収益が得られます。

Huluなどのサイトを通じて有料で配信するのも悪くないですが、ネットユーザーの多くは情報や娯楽にお金を使いたがりません。お金を取ろうとすると視聴者は無料の違法サイトに流れてしまいます。

またYoutubeは動画サイトとして知名度が抜群で、検索エンジンでも常に上位に表示されます。そちらの方がより多くの視聴者を取り込むことができます。

アニメを全話配信しても採算が取れないようなら、最初の数話だけでも無料配信してみてはどうでしょうか?

過去の作品もアップロードしておけば、見逃した人や録画し忘れた人も安心して見ることができます。過去作を見ても広告動画は挿入されるので、安定した広告収入が見込めます。

アニメのDVDの売上が落ち込んでいる理由として、値段の高さが挙げられますが、単に「めんどくさい」という意見もあるかもしれません。

物理的にめんどくさい

今自分の使っているパソコンはMacbook ProでDVDプレイヤーは内蔵されていません。外付けのドライブを購入しましたが、使ったのは何かの設定で2,3回くらいだけです。

音楽はiTunesでダウンロードしますし、アニメは配信サイトで見ることができます。今や情報のやり取りはネット経由が当たり前、そんな時代にDVDの売上が上がる可能性があるでしょうか?

アニメの制作会社はDVDからネット配信に切り替えるべきです。もしくはYoutubeにアップロードして広告収入で稼ぐのも良い手です。アニメの視聴者はより快適に動画が見られるようになることを望んでいます。

Youtubeなどで配信できるようになれば、クール数に縛られることがなくなるので、無理な尺稼ぎをする必要もありません。

自分にも好きなマンガがあり、そのアニメも楽しんで見ていたのですが、露骨な引き伸ばしに嫌気が刺して、今はもう見ていません。ネット配信と広告収入こそがアニメ業界の活路になるのではないかと考えています。


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