Youtubeの音楽を無料でダウンロードするのは違法か?

2017年10月6日

私は普段パソコンをテザリングでネットに接続して、ブログを書いています。契約しているキャリアはMVNOなので、使える通信量にも限りがあります。特にYoutubeで音楽を聴くと、通信量をものすごく消費してしまいます。そこでYoutubeの音楽データをダウンロードすることにしました。今回はその過程で考えたこと・感じたことを述べていきます。

iPhoneでのダウンロードは不可

数年前は当たり前のようにできていた動画のダウンロードが、今ではできなくなってしまいました。Apple側がそういうダウンロード機能のあるアプリを審査で弾くようになったからです。昔はYoutubeの動画をダウンロードして楽しんでいましたが、今はストリーミングが主流のようです。

Youtubeダウンロードアプリでもっとも有名なclipboxでも、当然動画のダウンロードができなくなっています。Youtubeの動画を再生しようとすると、公式のYoutubeアプリに移動してしまいます。この調子だと他のYoutubeダウンロードアプリも軒並み全滅のようです。規制のゆるいAndroidならともかく、iPhoneではYoutube動画をダウンロードすることはもうできないようです。

パソコンならダウンロード可能

ただ私のメインの使用端末はパソコンのmacbookです。iPhoneはたまにしか使わないので、動画のダウンロードができなくてもそんなに困りません。ではパソコンならYoutubeの動画をダウンロードできるのでしょうか?結論から先に言うと可能です。OnlineVideoConverterというサイトを使えば、動画をmp3などの形式に変換してダウンロードすることができます。

ただこのようなグレーゾンのサイトは違法な広告・アドウェアを採用していることがあります。使用前には必ずuBlockOriginというアドブロックのアドオンをインストールしておきましょう。

uBlockOriginはAdblockplusよりも優秀なアドブロックです。一部のグレーサイトはアドブロックをオフにしないと、コンテンツを見れないものがあります。サイトでuBlockOriginをオフにして、広告を踏んでしまっても、移動先のサイトでアクセスできないように止めてくれます。uBlockOriginはグレーゾンのサイトを利用するなら、必須のアドオンです。

実際に使ってみた

OnlineVideoConverterを試しに使ってみたところ、特に問題もなく動画の音声データを手に入れることができました。データの形式もmp3なので、iTunesで難なく操作できます。アルバム単位での管理となるので、連続再生したいならプレイリストを作っておきましょう。

iTunesでYoutube音楽を聴くことは思いの外快適です。月額の通信量を気にすることなく、好きなだけ音楽を聴けるのは、本当に魅力的です。Youtubeのタブ再生とは異なり、キーボード上の再生・停止ボタンが使えるのもいいですね。

Youtube Redについて

Youtubeの動画ダウンロードができることがわかり、その便利さを享受している私ですが、ここでふと感じてしまいます。もっと楽はできないのかと。Youtubeの動画ダウンロードについて調べてみると、Youtube Redなるサービスを発見しました。

月額1000円のこのサービスを使えば、Youtubeを広告なしで見たり、ダウンロードしてオフラインで動画を見たりすることができるようですね。まあ広告スキップに関してはEnhance for Youtubeのアドオンがあるので問題ありません。動画のダウンロードはものすごく魅力的ですね。早速申し込もうとしたのですが、残念ながら日本では対応していないとのことでした。

音楽にしても本にしても日本ではクリエイターが著作権を持っていないケースが多いですからね。権利関係が複雑なのでしょう。まだしばらくはOnlineVideoConverterのお世話になりそうです。

動画のダウンロードは違法か?

結論から先に言うと、違法にアップロードされた動画をダウンロードすることは、犯罪になります。逆に言うと、違法アップロードの動画を見るだけ、もしくは合法アップロードの動画をダウンロードすることはセーフです。

ただ現在の日本では著作権は親告罪なので、著作者が直接訴えないと、相手を法で裁くことができません。仮に日本で非親告罪が適用されたとしても、告訴されるのは違法アップロードサイトの運営者です。違法ダウンロードをした個人を訴えても、損失額は数千円程度なので割りに合わないのです。もしあなたが誤って違法ダウンロードをしてしまったとしても、訴えられる可能性は限りなくゼロに近いです。

なぜ無料にこだわるのか?

ここまで記事を読んできて、正義感の強い人ならこう思うでしょう。「なぜiTunesでお金を払って音楽を買わないのか?音楽だってタダじゃないんだぞ!」と。確かにこの批判はもっともです。プロダクトに対して相応の対価を支払わないのは万引きにも等しいです。

ただ目の前に全く同じ2つのものがあって、それぞれが無料と有料なら、大多数の人は無料の方を取るのではないでしょうか?人はそう簡単に無料の魔力に抗えるようにはできていないのです。

人が無料ダウンロードを選ぶ理由はもう一つあります。ネット上だと相手の顔や自分の姿が見えないので、罪の意識が希薄になります。私たちがお金に困っても万引きに手を染めないのは、それが非常にリスクの高い行為だからです。万引きで捕まれば、従業員や他の客から冷たい目で見られます、学校や職場にも通報されるでしょうし、そのお店にはもう2度と行きたくなくなります。

一方でインターネット上ではそうしたリスクが皆無なので、割と多くの人が有料コンテンツのダウンロードに手を染めます。

インターネットを通じて情報の価値は著しく低下し、ついにはゼロにまで近づきました。無料であろうが、有料であろうが、手に入るコンテンツは全く同じです。クリエイターを殺す凶器にもなる「無料」とどう戦うべきか、クリエイティブな仕事をする人なら考える必要があります。

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Posted by むれ