幸福になるために具体的にやるべきこと


幸福になるには?

私たちの誰しもが心の中に抱く願望、それは幸福になることです。人々は幸福になるために働いたり、お金を貯めたり、結婚したり、美味しいものを食べたりします。ただ私たちは幸福が一体何であるのかをはっきりとは知りません。ある人は億万長者になれば幸福と言い、またある人は働かずに暮らしていければ幸福だと言います。私たちは幸福になるために、具体的にどうすればいいのでしょうか?今回はその疑問にぶつかっていきます。

幸福の誓い

幸福になるための第一条件は、幸福になりたいと心の底から意欲することです。出だしからいきなりスピリチュアルな感じなのですが、そうしないと始まらないのです。

私たちはどうしても欲しいものを手に入れる時、具体的に考え行動します。例えばクロスバイクが欲しいなら、どのクロスバイクがオススメか、自分にはどれが適しているか、予算内で収まるかなど色々考えます。お金が足りないようなら、働いたり貯金を下ろしたりします。色々と考えて行動した上でようやくクロスバイクが手に入るのです。

目には見えない幸福でも同じことが言えます。ただ「幸福になりたいなー」と漠然と考えるのではなく、「絶対に幸福になる!そのためにはどうすればいいのだろうか?」と考えて行動したほうが幸福になれる確率は上がります。だからこそ私たちは幸福になるぞ、と固く誓うべきなのです。

常に笑顔を絶やさないこと

口角を上げて笑顔を作ることで、楽しい気持ちになることができます。実際笑った顔をしながら、怒ったり泣いたりすることはできませんよね。人間の脳は不思議なもので、笑顔の顔をすると脳も楽しい気分だと感じてしまうのです。笑った顔をすればするほど、幸福な気持ちになれるのです。だったら常に笑顔を絶やさないようにしていれば、ずっと幸福を感じられますね。

アメリカの心理学者・哲学者のウィリアム・ジェームズはこのような名言を残しています。「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」と。

私も特に楽しいことがなくても、口角を上げることだけは心がけています。確かに以前と比べて心が満たされていくのが感じられます。幸福になるにしても、まずは形から入るのが効果的なようです。

行動すること

だからと言って一日中何もせずにニコニコしているだけでは心は満たされないでしょう。幸福になるためには、まず何か行動をとることが重要です。行動をする前に色々考えていては、いつまでたっても実行に移せません。まずは何も考えずに行動してみて、そのあとで必要なことだけを考えるようにしましょう。あれこれ考えるよりも、実際に行動したほうが得られるものが多く、気分もスッキリします。

私たちは重要な行動の前には悩んでしまいがちですが、それはあまりよくありません。考えすぎると行動を起こさない理由を作ってしまうからです。

例えば私もブログを書いていますが、ブログのネタが浮かばないとか、どうせ大手のブロガーには勝てないとか考えて投げ出すことは簡単です。しかし、そういった考えを投げ捨ててブログを書いていると、書くべき言葉が次々と頭に浮かんでスラスラとブログが書けてしまいます。行動に移るべく重たい腰をあげるまでが大変ですが、一度行動を始めてしまえば、簡単には止まりません。

もし私と同じようにブログが書けないと悩んでいるなら図書館に行ってみましょう。ブログを書く以外にすることがない環境に自分を追い込むのです。自分で誘惑への逃げ道を遮断すれば、もうあなたはブログを書くしかありません。

このように、最初に行動することでやる気が出るメカニズムを「作業興奮」と呼びます。やる気のない時でも行動して作業興奮を発動させれば、自然とやる気が出て作業がどんどん進みます。やる気のスイッチを押すには、なんでもいいから行動してみることが重要です。

行動的な習慣を持つこと

私たち人間にとって、毎日やることがあることは重要です。仕事や勉強に打ち込むことで、退屈や倦怠感から逃れることができます。仕事を失えば収入だけでなく、心の支えも同時になくなってしまうのです。実際に定年退職した男性が毎日やることもなく、ダラダラとテレビを見ているだけという話もよく聞きます。彼らは仕事という生きがいを失い、日々のエネルギーをどこにぶつければいいのかわからなくなっているのです。

ですから毎日行動を伴う習慣を持つことは、幸福に生きる上で重要です。毎日行動することで、退屈や倦怠感を心から追い出し、心を充実させるのです。確かに幸せそうな人間はやるべきことがあって充実した人生を送っていますね。

私も現在は雇われで働いていないので、毎日大学の図書館でブログを書いています。家だとどうしても作業興奮のスイッチが入らないのでダメですね。毎日9時前に家を出て、図書館でブログを書く。この習慣を身につけることで、精神的に安定した気がします。お金はあまり稼げていませんが、家でダラダラしていた頃よりは充実した生活を送っています。

自分で仕事を作る

仕事は私たちに生きがいを与えてくれます。日本では労働はそれほど良くないものと思われていますが、それは自由にできない仕事だからです。仕事から幸福が得られるかどうかは、仕事の裁量権に依存します。自営業や管理職など仕事の裁量が大きいものほど幸福感が得られ、末端の労働者や肉体労働者は仕事からあまり幸福感を得られません。私たちは自分の思い通りに行動できると幸福を感じます。自由にできる仕事をした方が幸福になれるのは当然でしょう。

実際に私も肉体労働をやったことがあります。最初の方は覚えることも多くて楽しめたのですが、慣れてくるとパターンが同じで飽きてしまいます。仕事のペースもやる内容も会社に決められているので、自分で自由に動かせる余地がないのです。お金のためとはいえ、かなりストレスが溜まりました。できることならもう二度と肉体労働はやりたくないですね。

一方で自由にできる仕事は本当にやりがいがあって楽しいです。文章を書くのが得意な私ならブログですね。ブログは書く時間や内容、文字数などの制限を誰からも受けることがありません。サイトのレイアウトも自分好みカスタマイズできます。ブログの内容がひどければ、広告収入も得られなくなりますが、それは自己責任なので納得がいきます。

物事の良い面を見る

世の中には人を不幸にするものが数多くあります。それでも人間はものの考え方ひとつ変えることで、いくらでも幸福になれます。

例えば誰かが多額の借金を背負ったとしましょう。大半の人間はその人を不幸だと考えます。しかし借金を背負った人が楽観主義なら、「お金の大切さを学ぶチャンスだ。借金の恐ろしさを学ぶいい機会だ。この経験をブログのネタにしよう。」などと考えることもできます。もちろん借金なんてない方がいいに決まっていますが。

ここで大切なのは、悪いものからでもメリットを見出すということです。幸福な人間は概してこの考え方が得意で、どんなに悪い状況でも何かしらのメリットを探そうとします。

幸福を学ぼう

幸福になるための方法は他にもありますが、一つの記事にまとめるとかなり長くなってしまいます。この記事では書ききれなかった部分は他の幸福論の本を読んで参考にしてください。次は幸福を扱ったオススメの本を紹介します。

幸福論

幸福を扱った本の中でも最も有名なのがアランの幸福論です。この本では難しい用語を一切使わずに、身近な例だけで幸福について論じています。幸福論の著者は他にもヒルティとラッセルがいますが、アランの幸福論が一番読みやすく、多くの人に読まれています。

マンガでわかる心療内科 アランの幸福論編

アランの幸福論をマンガ形式にしてさらにわかりやすく書いたものがこちらの本です。アラン先生がマンガに登場して、私たちに幸福とは何なのかをわかりやすく説明してくれます。値段も500円とお手頃価格なのも嬉しいですね。

幸福の「資本」論

私は幸福になりたくて様々な幸福論の本を読んできましたが、内容を全て受け入れることができませんでした。そうした本には科学的なエビデンスがないのです。根拠もなく相手に何かを信じさせるスピリテュアルの本は宗教のように感じられます。私は思いました。幸福を科学の観点から論じた本はないものかと。

橘玲さんの幸福の「資本」論はその需要に全面的に応えた本です。私たちが幸福になるためには具体的にどれくらいのお金が必要で、どのように働けばいいのかが丁寧に書かれています。私たちはスピリテュアルな精神論だけでは幸福になれません。幸福になりたければ、経済的な基盤や良好な人間関係も必要です。その現実を突きつけて、現実的な幸福論を教えてくれる良書です。


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アスペルガーであることを受け入れつつも経済的に自由になるために奮闘するブロガーです。 アスペルガー独特の自由な観点から、様々な記事を投稿します。

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