節約とは将来を見据えて毎月の出費をミニマムにすること

私は節約家で、食費や娯楽にはあまりお金を使いません。一方でルンバやクロスバイクなど本来安く済ませられるものにお金を使います。外食だってたまに行きます。これは一見矛盾しているように思われますが、私はそう思いません。今回は私の節約に対する考え方を述べます。

「ダイエットはライフスタイル」という言葉を時に耳にします。この言葉は、ダイエットとは一時的にものを食べないようにすることではなく、健康的な食生活を維持することである、と主張しています。食事は毎日するものなので、いくら理想的な食生活でも維持できなければ意味がないということですね。

私はこれは節約にも当てはまると考えています。例えば節約のために外食を1回我慢したとします。それでも毎日タバコを吸っていたら、毎月1万円損していることになり、外食の節約が無意味になります。欲望を無理に抑え込むのではなく、お金のかからない生活習慣を身につけることの方がずっと重要です。

私たちは習慣的にお金を使っているので、お金のかからない習慣を身につけた方が効果的です。例えば先ほどのタバコは毎日吸えば毎月1万円だけですみますが、40年間吸い続けると480万円もの出費になってしまいます。逆に言えば若いうちにタバコをやめておけば、将来数百万円節約できることになります。数ヶ月数十万円ほどかけて禁煙外来に通って、タバコをやめることに成功すれば数百万円手に入ることになるのです。これほど簡単にお金を稼ぐ方法が他にあるでしょうか?「塵も積もれば山となる」ということわざは節約のすごさを表していますね。

もちろんこれは他の出費に関しても言えることです。食費を1万円減らせば、タバコの時と同じく数百万円手に入れたことになります。携帯も3大キャリアからMVNOに切り替えれば毎月5000円節約できて、40年で240万円節約できることになります。どちらもそれなりに手間はかかりますが、それを惜しむと将来のお金を大量に失うことになります。

コンビニ弁当から自炊に切り替えるなら、冷蔵庫や炊飯器などを買わないといけません。しかし将来数百万円の節約ができるなら、今数万円の出費を払っても痛くはないはずです。3大キャリアからMVNOの切り替えで、違約金を1万円取られてしまうかもしれません。それでも長い目で見れば数百万円得をするのですから、違約金くらいの出費は微々たるものです。

簡単にまとめるとお金持ちになるための最も確実な手段は、毎月の出費を最小限に抑えることです。ただ私たちがお金をたくさん貯めるということは、それだけお金を使わなくなることです。それは企業の儲けが減ることを意味します。だからこそ企業は私たちにさりげなくお金を使わせるように様々な工夫をしています。

最も身近な例はローンですね。マイホームや車など大きな出費をする時、一括で買えないならローンを組むことになります。総額では大きな金額でもローンで分割すると毎月の支払額は小さくなり、気軽に購入できる金額だと錯覚してしまいます。例えば土地代を含めて3000万円でマイホームを建設し、30年のローンを組んだとすると毎月の支払額は83,000円くらいです。固定金利で1%含めてもだいたい9万円くらいで、狭いアパートの一室と比べたら割安に感じます。

ただローンは一回組んでしまうと、返済が終わるまでずっとお金を払い続けないといけません。仮に夫婦のどちらかが病気で働けなくなると、毎月9万円の出費はかなり重たく感じるはずです。もし賃貸なら今住んでいる部屋を引き払って、病気が治るまで実家の親の世話になる選択肢も取れます。借金は私たちの欲望と引き換えに、私たちから自由を奪うのです。

毎月の支払いを安く見せて総額をごまかすという手段は、スマホの契約などでも見られます。3大キャリアがよく使う手法ですね。最初に機種代金分を割り引くことで最初の2年間だけは月額料金が安く見えます。ただしそれ以降は割引がなくなるので、毎月7000円くらいを払わないといけなくなります。

資本主義とは身もふたもない言い方をすれば、知恵を使ったお金の奪い合いです。金銭管理が上手な人は毎月の出費をミニマムに抑えることができますが、お金に無知なものは企業からお金をどんどんかすめ取られます。もし読者のみなさんがお金持ちになりたいのであれば、まずは最優先で毎月の出費を抑えることから始めてみましょう。

むれ
むれ
アスペルガーであることを受け入れつつも経済的に自由になるために奮闘するブロガーです。 アスペルガー独特の自由な観点から、様々な記事を投稿します。

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