ゼッタイ読むべきオススメの自己啓発書を紹介!!

書店に行くと数多くの自己啓発書が並んでいます。これらの本は時間が経つとすぐに消え、また新たな自己啓発書が書店に並びます。乱立する自己啓発書の山々に嫌気がさしている人も多いはずです。その理由はなぜだかわかりません。私もその一人です。ところで自己啓発とは一体なんなのでしょうか?Wikipediaにはこう記されています。

自己啓発(じこけいはつ)とは、自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとすることである。「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。

簡単にいうと、人間のスペックを引き上げることですね。仕事ができて、会話も上手で、人間関係も良好で、お金にも困らなければ、人生はいたって幸福です。人間は皆幸福を求める生き物なのですから、自己啓発は人生において極めて重要な要素です。私たちは幸福になるために、己を磨こうとします。そのための最短ルートが自己啓発書に記されているわけです。

私たち人間はそれぞれの人生を歩んでいます。人間の数だけ人生があり、同じ数だけ教訓もあります。みんなが個人で得られた教訓を好き勝手に提唱していては、同じ数だけ自己啓発書も出来上がります。結果として自己啓発書は乱造され、私たちはどの自己啓発書を読めばいいのかわからなくなりました。

そこで今回の記事では、私が今まで読んできた自己啓発書の中でも選りすぐりの本を紹介することにしました。基本的に1テーマごとに1冊を紹介していきたいです。人間が精神的に鍛えるべき要素はたくさんあります。栄養素と同じように、それぞれバランスよく鍛えることが幸福に至る最短ルートだと考えています。紹介する本はできるだけ読みやすく、簡潔なものにするつもりです。すぐ読んで、すぐ実践できた方がいいですからね。

人生は有限です。自己啓発書を読む時間と労力は最小限にして、その知識を活用することに専念するべきです。人生の生き方を勉強していたら、人生が終わってしまった、なんて笑えませんからね。

モテるマンガ

モテるマンガは、男性が(女性も)モテるためには具体的にどうすればいいのかを解説しています。心理学に詳しい精神科医である「ゆうきゆう」さんが原作の担当をしているので、内容も説得力があります。

例えば優れた女性と付き合いたいならば、ただ闇雲にアタックするだけでなく、男性側もそれ相応に自分を磨かないといけません。女性の魅力が100なら、魅力が50の男性は達成能力や話術、ファッションなどで埋め合わせをしないといけないわけです。それを理解せずに片っ端から女性を口説こうとしても、バッサリと振られるだけです。

他の例を挙げると、モテる男性は女性へのアプローチを「確率のゲーム」と考えています。フラれることも多いですが、試行回数も多いので、結果的に女性とつきあえる可能性が高くなります。また女性にフラれても何かしらの経験値や教訓を得ているので、何もしない男性よりは魅力的になります。

このようにモテるための心理的なテクニックが色々と書かれています。値段も電子書籍なら1冊500円とお手頃なので、お試しに1冊買ってみてはいかがでしょうか。

マンガで分かる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ)

本書ではネットやギャンブル、ポルノなどの行為依存の恐ろしさとその対策をマンガ形式で解説しています。私たちの身の回りにはパソコンやスマホなどのデジタルツールが溢れており、それなしでは生活することができません。しかしそれらの危険性をきちんと認識できているのでしょうか?このマンガではスマホやネットのやりすぎが私たちにどのような悪影響を及ぼすのかを説明しています。

例えばスマホのゲームにハマりすぎると、ドーパミンが必要以上に放出されます。ドーパミンが出過ぎると、快楽を感じにくくなり、ゲームをする時間が増えてしまいます。タバコやお酒に依存して、次第に量が増えていくようなものですね。ドーパミンの反応が低下することで、集中力や記憶力が低下して、勉強や仕事にも支障をきたすようになります。

これと同じことがギャンブルやポルノにも言えます。どちらもハマることで使うお金や時間が増えていき、日常生活に悪影響を及ぼします。

特に今の若い世代はお酒も飲まずタバコも吸わないので、依存になる可能性は低いと思われます。しかしスマホやネットを使う人が多いので、行為依存になるリスクが高いのです。このブログを読んでいる人も、自分はスマホやネットに依存していないと断言できるでしょうか。そうでないなら本書を手にとって、こうした依存症について知っておくべきです。

マンガで分かる心療内科 アランの幸福論編

このマンガは私たちが幸福になるための方法論を解説しています。幸福は実体がなく曖昧で、どうすれば手に入るのかも分からないものです。しかし、幸福は私たち人間が最優先して追い求めるべきものです。手に入らないからといって簡単に諦めてはいけません。本書では具体的に幸福になるための方法をいくつか紹介しています。

例えばアラン先生は幸福のために、自由に仕事をすることを勧めています。日本では仕事は嫌なものとされていますが、自由にできる労働は私たちを幸福にしてくれます。実際裁量権のある管理職の人はそうでない人と比べて、ストレスが低くなります。

では下っ端の従業員は不幸になるしかないのかと思われますが、そんなことはありません。彼らも仕事にある工夫をすれば幸福感を得られます。では仕事を楽しくするためにどんな工夫をすればいいのか。それは読んでみてのお楽しみです。

マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編

本書はアドラー心理学をマンガでわかりやすく解説し、私たちが抱えるさまざまな悩みへの解決策を示してくれます。アランの幸福論と同様に最優先で読んでおきたいマンガです。人間関係やトラウマ、劣等感など私たちを不幸のする原因の大半は精神的な悩みです。そうした悩みを解決できれば、幸福に大きく近づけます。

例えば私はアスペルガーでコミュ力不足に悩んでいますが、それを嘆いたところで状況は良くなりません。むしろコミュ力が足りないからこそ、他の人より上達した時の達成感が得られるものです。昔の私はコミュ力が足りない自分に嫌気がさして、他者を妬んでいましたが、今では「あの時コミュ障を治すために努力するべきだった!」と考えています。もっと早くこのマンガに出会っていたら、私の大学生活はもっと楽しいものになっていたかもしれません。

「嫌われる勇気」という本もアドラー心理学を扱っていますが、あちらは対話形式で無駄に文章量を稼いでいるだけです。手っ取り早くアドラー心理学の基本を押さえたいなら、こちらのマンガがオススメです。

読書について

「読書について」は私たちに本の読みすぎを警告する本です。現在書店や図書館には星の数ほどの本が並んでいます。それらを片っ端から読めば、膨大な知識が手に入り、頭が良くなると思われるかもしれません。しかし本書では、本の読みすぎで考える力を失うと主張しています。

本に書かれていることは筆者の考えの一部にすぎません。それを読んだところで、筆者と同じ感動や体験が得られるわけではないのです。本を読んでいる間は自分の頭で考える必要はありません。目で文字を追うだけで、内容が頭に入るのですから。一日中本ばかり読んでいると、頭がマヒして倦怠感を覚えるのもそのためです。文字だけの刺激だと脳が退屈してしまうわけですね。

これは紙の本だけでなく、ブログやネットサーフィンでも同じことが言えそうです。これらも他者の体験を読んでいるだけで、自分で新たに何かを経験するわけではありません。人間は活字の世界だけで生きていくことはできないので、文字ばかり読んでいると実生活を送る能力も衰えます。

本書はページ数こそ少ないですが、活字の氾濫した今の社会を賢く生き抜く方法を教えてくれます。岩波文庫にしては珍しく電子書籍版も売られています。紙の本と値段は変わりませんが、内容は一級品なので読む価値は十分にあります。

方法序説

方法序説は、学問において真理に到達するための本ですが、同時に読みやすい哲学書としても親しまれています。前半は難しい用語を使っておらず、訳文も漢字の量を控えめにしているので、スラスラと読むことができます。哲学書の入門書としてもオススメです。

本書において、デカルトは一通りの学問を学んだにもかかわらず、無知に苛まれていることを述べています。優秀な学徒であるはずのデカルトは自分の判断を迷わせる学問を放棄して、世界という大きな書物を読破すべくいろいろな場所を訪れます。彼が学問の世界を飛び出して、何を考え、何を得たのかを読むことは知的好奇心をくすぐられます。

外国語学習に成功する人、しない人

本書は言語学の観点から、科学的にデータに基づいて外国語学習がどうあるべきかを論じています。英語の学習法に関する本は非常に多く存在しており、どれが正しいのかが分からなくなります。そんなときは客観的なデータの記された本を読むべきです。この本では私たち日本人がどうして英語が苦手なのか、外国語が上手な人はどのような人かなどを論理立てて説明しています。そうした説明を読むのが面倒で、手っ取り早く英語の学習法だけ知りたいのなら、巻末の付録「知っておきたい外国語学習のコツ」だけ読むといいでしょう。

残酷な世界で生き延びるたった一つの方法

本書は進化論や遺伝学、経済学などをベースにして書かれた自己啓発書です。通常の自己啓発書は精神論で私たちに「やればできる」と説きます。一方本書では遺伝や経済学を通じて「できないことは努力してもできない」と説いています。勉強ができる人はそれが好きだからやっていることが多いです。勉強が嫌いな人間に無理やり勉強させても意味がないのは、学校の不良メンバーを見ればわかることです。

私たち人間は好きなことしか熱中できないようにデザインされています。それなのに嫌いな勉強を無理に続けても、まとまった成果を上げることができません。よほどの忍耐力と才能がない限り、嫌いなことを続けることなんてできないのです。

amazonのレビューの指摘にもあるように、本書の内容は散漫としています。書かれた内容はどれも残酷な真実で耳に痛いです。それでも私たちが生きていくためにはその残酷な真実を踏みしめないといけません。本書は自己啓発書が語る「やればできる」洗脳への解毒薬と言えますね。

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 2015

本書はお金持ちになるための全体的な知識を記しています。書かれていることはお金持ちの間では常識のようですが、私たちにとっては驚きの新事実ばかりです。

例えば、最速で確実にお金持ちになる方法として、税金を払わないことをあげています。サラリーマンなら年収で1000万円を稼いでも社会保障費で300万円持っていかれますが、自営業者なら年収1000万円をまるまる自分のものにできます。貯蓄や投資に回せるお金も当然多くなるので、成功した自営業者は一気に金持ちに近づきます。

他にも本書ではマイホームを買うことのリスクを説明しています。ローンを組んでマイホームを買うことは、レバレッジをかけて一つの株に投資することと同じなのです。土地の値段が下がれば、資産に対して大きな借金を背負うことになり、家を売ってもやはり借金が残ります。

また持ち家を買えば、手持ちの資産をほとんど不動産に投資したことになり、その時点で資産運用はできなくなると述べています。確かに3000万円もの借金を返済している中で、まともな額の金融資産を作れるわけがないですからね。

サラリーマンとして働いて、保険に入って、マイホームを建てることは普通の日本人の夢とされていましたが、そうすると金持ちになれる可能性はなくなります。この本を読んでお金に関する基本的な知識を身につけましょう。将来必ずあなたを助けてくれます。

人を動かす

「人を動かす」は人とうまく接するための技術が書かれた自己啓発書です。他の社交術に関する自己啓発書はこの本をベースに書かれているので、社交術・処世術を身につけたいならこれ一冊で十分です。

本書ではまず最初に、人を怒ったり非難したりすることの無意味さを説明しています。

「どんな悪人も自分は悪人だとは思っておらず、むしろ自分が正しいと考えて行動している。ましてや普通の人も当然自分が正しいと思って行動しているだろう。だからこちらの立場から相手を間違っていると非難しても意味がない。なぜなら相手はそれが正しいと思っているのだから。」

要約するとこんな感じですが、アメリカで起きた様々な事件をベースに書いているので、実際はもっと長くなります。

私もこの本を読んで相手を非難しないように心がけて話をするようにしています。結果としてうまい具合に相手の心を掴んでいる感じがします。私たちは人間の社会で生きているので、この本を読んで得られた社交術は一生の宝となるでしょう。

むれ
むれ
アスペルガーであることを受け入れつつも経済的に自由になるために奮闘するブロガーです。 アスペルガー独特の自由な観点から、様々な記事を投稿します。

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