仕事の適性は職を転々としないと分からない

自己分析なんてくだらない

新卒として就職活動する前、自分の仕事の適性を知るために自己分析やアンケートなどを行います。ただ私は自己分析などには否定的です。仕事が自分に合うかどうかはやってみないとわからないからです。

私もなんとなく就活をして、なんとなく新卒として営業の仕事につきました。ただ私はアスペルガーなので、空気を全く読むことができず一年くらいで仕事を辞めることになりました。

ただ仕事を辞める前に、自分がアスペルガーだと気づけたのは大きいです。次の仕事はアスペルガーの性質に適したものを選べばいいからです。

樹脂のプレス作業

アスペルガーの最大の欠点はコミュニケーションの障害です。だから次は人と話さなくて済む仕事をしました。次は確か工場で樹脂をプレスして製品を作る仕事です。

この仕事をしている間は誰とも話す必要がないので、一人で作業に没頭することができました。ただ工場のリーダーさんがネチネチしたタイプでした。

会うたびに不快な思いをさせられたので、この仕事も一ヶ月くらいで辞めてしまいました。働いた期間は短かったですが、アスペルガーは人と話さない仕事が適しているという結論を得ました。

ライン作業

その次は食品加工会社のライン作業のアルバイトです。時給は低かったですが、人と話さなくていいのが魅力だったので、そこで働くことにしました。やはり作業中は人と話さなくて済むので気が楽でした。

ただ食品に不具合がなければ、ただぼうっと見ているだけなので、すごく退屈です。仕事が退屈だと、時間が進むのも遅く感じますし、何より精神的に苦痛です。これ以上続けていたら頭がおかしくなると思ったので、5ヶ月くらいで辞めることにしました。

仕事が退屈でも以前の仕事より続けられたのは、従業員の人たちが優しかったからです。前の職場と違って、納期に追われておらず、お年寄りたちが暇つぶしに仕事をしている感じでした。

こうした経験からアスペルガーは人と話さない単調作業以外の仕事をするべきという結論を得ました。

ピッキング

次はもっと時給の高い大手の工場で働くことにしました。時給は1200円で、作業内容はピッキングです。工場でのピッキングは、棚から部品を集めてそれを組み立てる作業です。ライン作業より複雑なので飽きることなく作業に没頭できるかと思いました。

ただやっぱりピッキングも単調作業です。最初の1、2週間は覚えることが多く脳がフル回転していましたが、慣れてくるといつもやることは同じで脳が退屈するのです。脳は退屈しているのに、体は常に動かさないといけない。これはこれで苦痛です。

検品

作業が遅いせいなのか、ピッキングの仕事からは外されてしまい、次は検品の仕事をすることになりました。この工場での検品の仕事は、他の業者から送られてきた商品の数が正しいかどうかを確認することです。検品のハンコを押して、その数を事務所に報告し、数が合えば工場内の棚に配達します。

検品の作業も最初の1週間は覚えることが多く楽しかったのですが、慣れてくるとルーティンなので退屈してしまいます。ピッキングと同じように、脳が退屈して体が忙しいという状態になるわけですね。

さらに検品は屋外での作業なので真冬や真夏は労働環境が最悪になります。また工場なので10kg以上の重たい金属部品を運ぶことになります。持ち方に気をつけないと腰を痛めてしまいます。

フォークリフトにぶつからないように歩かないといけないですし、木製のパレットは非常に重たいしで最悪の労働環境でした。それでもまとまったお金が貯まるまで3ヶ月間我慢しました。

こうした辛い経験から、アスペルガーは肉体労働をするべきではないという結論を得ました。アスペルガーでなくともするべきではない仕事なのですが。

肉体労働から頭脳労働へ

以前どこかの記事でお話ししましたが、単調な肉体労働は人間から幸福を奪うと書きました。脳への刺激が極端に少なく、人間から考える力を奪うからです。

それは全くその通りで、肉体労働では覚え始めの時期以外ではまったく生きがいを得られませんでした。

これからは自分に適した頭脳労働で食べていこうと考えています。具体的にはブログと電子書籍、そして翻訳です。

ブログ

ブログは最高の頭脳労働です。パソコンとネット環境があればいつでもどこでも作業ができます。作業をする時間帯や作業時間、内容も誰からも制限されません。文章を書くのが好きな人になら、誰にでもオススメしたい仕事です。

またブログはクリエイティブな仕事なので、単調作業とは真逆の存在です。同じことの繰り返しは存在しないので、書くたびに脳が刺激を受けることになります。私のような飽きっぽい人間には適しています。

電子書籍

電子書籍もブログと並ぶ自由度の高い頭脳労働です。私も最初の営業の仕事を辞めた後に、英語教材の電子書籍を作りました。ブログと同じく新しいことだらけで、ルーティン要素がないので、アドレナリン出っ放しでした。

ただ電子書籍は知名度がないとあまり売れません。私が最初に出した本も最初は3万円程度の売り上げを出してくれましたが、徐々に売り上げが落ちていき今では数百円くらいです。

ブログで知名度を上げて、そこに自分の電子書籍を紹介するのがいいやり方でしょう。ブログが成功するまでは、電子書籍はお預けですね。

翻訳

ブログは非常に楽しい仕事なのですが、食べていけるほどのアクセス数を稼げるようになるまでには数年ほどかかります。そこで自分の英語力と文章力を活かせる仕事を探すことにしました。

それが翻訳です。翻訳ならコミュ力の低いアスペルガーでも力を発揮できます。

ただ業務経験がないとフリーランスでも仕事がもらえないので、どこかでアルバイトとして下積みする必要がありますね。

まとめ

自分にどんな仕事が適しているかは、いくら自己分析をしても、いくら本を読んでもわかりっこありません。実際にやってみるのが一番の近道だと私は思います。

むれ
むれ
アスペルガーであることを受け入れつつも経済的に自由になるために奮闘するブロガーです。 アスペルガー独特の自由な観点から、様々な記事を投稿します。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です