貧乏になることでお金の使い方が上手くなる


私は貧乏を何度か経験したことがあります。その当時はお金がないことで苦しい思いをしましたが、今振り返ってみると悪くない経験だったと思っています。

そして私は人は人生において一度は貧乏を経験すべきではないかと考えています。ネガティブな印象しかない貧乏にどんなメリットがあるのかについて述べていきます。

お金に無頓着だったあの頃

新卒の営業として入社した頃の自分はお金に無頓着でした。普通に働いていればお金は勝手に入ってくるため、欲しいものがあればよく考えずに次から次へと購入していました。

貯金の残高が10万円を切った時はさすがにヒヤヒヤしました。それでもお金は勝手に増えるものと思っていた当時の私は、出費にあまりにも無頓着でした。

電動自転車やiMac、macbook pro、ヒゲ脱毛、風俗や援交など金のかかるものに次々とお金を費やしていました。お金を散財するのは実に簡単なのです。

特に女関連はお金の無駄だったと今でも反省しています。一回あたりの平均が2万円で、10回くらい行ったので20万円くらいの出費です。それだけお金があれば何ヶ月食いつなぐことができただろうと考えてしまいます。

ただそんな生活も長くは続きません。結局上司との折り合いが合わず、一年くらいで会社を辞めてしまいました。

節約開始!

辞めた後は誰とも関わりたくなかったので、ネットビジネスを始めることにしました。仕事は面白いものでしたが、収入は激減し貯金もみるみる減っていきました。当時どうしても雇われで働きたくなかった私は徹底的に節約を始めます。

もう何年も前のことなので正確には覚えていませんが、最初に削ったのが食費です。当時はスーパーのお惣菜を買っていましたが、ドラッグストアの安い冷凍食品に切り替えました。特にコスモスでは冷凍食品の品揃えが豊富で、しかも安く売られています。

それと一人暮らしの食品でコスパが最も良いのはお米だったので、お米を食事のメインに変更しました。自炊が面倒だったので、お米と半額お惣菜の組み合わせでいくことにしました。

ただ最近ではスーパーの売り上げも芳しくないのか、半額お惣菜をあまり見かけなくなりました。半額になるまで待つ人が多いのでしょう。

代わりに100円引きとか3割引ばかりが目立ちます。それではあまり旨味がないので、お惣菜の豊富なスーパーからは自然と足が遠のくようになりました。

市場経済を体験

こうして節約を続けていて思ったことがあります。それは市場経済において商品を相場よりも安く買うのは難しい、ということです。

例えばスーパーの大特価で卵1パックが100円で売られているとします。相場が150円から200円くらいなので、大盤振る舞いですね。

その100円のパックを手に入れるには、食品の値段に敏感なお年寄りや主婦を出し抜かないといけません。

具体的にいうと、開店直後のスーパーに行って、人混みの中を歩いて、長い行列を並ぶ必要があります。お金に余裕のある人なら、そんなもの馬鹿馬鹿しいと感じて、普通の相場で卵を買うでしょう。

バカはぼったくられる

もちろんこれとは逆の主張も成立します。市場経済で商品を相場より高く買うのはどんなバカでもできる、ということです。バカは商品の相場を知らないので、相場より高い値段をふっかけても気づかれないのです。

例えば今私が契約している携帯はMVNOなので、月額料金も3GBで1600円です。ほとんど使わない人なら1GBの契約で1300円くらいで済ませられるでしょう。

しかし世の中にはスマホをあまり使わず1GBで済むような人でも、月額7000円の料金を払っている人もいます。彼らはスマホやMVNOのことが全くわからないので、大手キャリアと契約を交わし相場よりも高い料金をぼったくられているのです。

今ではネットで調べれば、大手キャリアの携帯料金がいかに高いかがわかります。スマホとSimカードの知識があれば、誰でもMVNOと契約して格安で携帯を運用できます。それでも実行に移さないのは彼らにネットリテラシーとマネーリテラシーが足りていないからです。

保険もぼったくり

民間の生命保険・医療保険のも同じことが言えます。保険の勧誘員が会社を訪れて片っ端から声をかけるのは、金融リテラシーのないバカなカモを釣るためです。釣られたら最後、数十年かけて割高な保険料を毎月払わされることになります。

こうした保険はネットの保険と比べると割高です。なぜなら保険の勧誘員の人員コストが保険料に上乗せされているからです。だから保険に入るなら大手保険会社よりもネットの保険に入った方が割安です。それでも未だに大手の保険に入る人が多いのは、やはり金融リテラシーのない人が多いからなのでしょう。

ただそれも無理にないことかもしれません。保険の必要性というものは不安を掻き立てられないと出てこないからです。大手と違って、ネットの保険にはこうした不安を掻き立てる人がいません。

ネットでも不安を掻き立てるような記事は数多くありますが、それ単体でビジネスとして成り立っています。不安の掻き立てと保険の勧誘がセットにならないと、保険契約を結ぶのは難しいように思えます。

マネーリテラシーを身につけよう

私たちは国や会社からぼったくられないようにお金の知識を身につけるべきです。私の愛読している橘玲氏の著書「知的幸福の技術」では、普段は見ることのできないビジネスの裏側をわかりやすく説明しています。これを読んでおけば、基本的なマネーリテラシーが身につくので、会社からぼったくられずにすみます。


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アスペルガーであることを受け入れつつも経済的に自由になるために奮闘するブロガーです。 アスペルガー独特の自由な観点から、様々な記事を投稿します。

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