自分がどんな人間かを知りたいなら人と関わるべき


自分を知るには

かつて私の読んだ本の一節に「自分がどんな人間かを知るには仕事をするのが一番」みたいな意味の言葉が書かれていました。当時はその言葉を適当に読み流していましたが、実際に仕事をしてみると、その意見は正しいなと痛感しました。

私は生きる上で必要な知識は本で手に入ると思っており、自分がどんな人間かも本と自分の思考でわかるはずだと思っていました。今考えてみると人と関わって働くのが怖くて逃げていただけだったのかもしれません。

世界と触れる

学生時代の自分は本の世界に閉じこもり、人と関わることも働くこともありませんでした。現実世界から自分を隔離した感じですね。ただ現実世界と関わらないと、自分がそこでどう生きればいいのかがわからなくなります。そして人と接しないと、自分がどのような人間なのかもわからなくなります。地に足がついていないと、体を安定させられないような物でしょうか。

私たちは現実で生きています。その現実で自分の特性を知るには、何かしらの方法で接点を持たないといけません。例えば自分が賢いと思い込んでいても、現実世界ではそうであるかはわかりません。試験やテストを受けて他人と比較をして、ようやく自分はどの程度賢いのかの目安がわかります。

自分が何者かを知る

私も自分は有能だと思っていましたが、人と関わり様々な体験をすることで、自分が具体的にどの面で有能なのか、どの面が苦手なのかがわかるようになりました。

自分は昔から他人への配慮が少なく、空気が読めない人間だと言われてきました。一方で言語能力、論理力、抽象思考能力は他人と比べてかなり高いです。一言で言うと典型的なアスペルガーです。

こうした自己評価ができるのも、人と接して他人と自分を比較し続けてきたからです。本の世界に閉じこもっていては、自分の特性が判明することもなかったでしょう。

心の傷も必要経費

人と接していく上で他人と衝突することもあるでしょう。心ない批判を受けて傷つくこともあるでしょう。それでも人は自分が何者かを知るために他人と関わるべきだと考えます。

もちろん鬱になるまで自分を追い込むことはありません。ただ人と関わることで何かを得たいなら、それくらいは必要経費だと思っておくべきです。

それでも人と関わることが怖いならアドラー心理学を学んでみることをオススメします。ざっくりと概要だけ知りたいなら、マンガで分かる心療内科のアドラー心理学編を読んでみましょう。アドラー心理学の実用的な部分がお手軽に習得できます。気に入ってもらえたら、電子書籍版も買って作者を応援してあげるといいでしょう。


mure0000
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アスペルガーであることを受け入れつつも経済的に自由になるために奮闘するブロガーです。 アスペルガー独特の自由な観点から、様々な記事を投稿します。

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