パチンコの基礎知識


パチンコの基礎的な知識を軽くまとめてみました。

パチンコとは

パチンコとは鋼球を盤面の左下からはじき出し、釘の間を通り入賞口に入るとさらに多くの鋼球が賞品として手に入るゲームのことです。

換金方法

日本ではギャンブルは禁止されているので、賞品として手に入れた多量のパチンコ玉を日用品などの一般景品、またはカードのような形の特殊景品と交換します。

特殊景品の場合はそれを現金と交換します。この仕組を三店方式といいます。特殊景品の交換所は店の外にあることが多いです。これはパチンコ屋と交換所が別の店であるという建前を示すためです。

日本では公営ギャンブル以外のギャンブルは禁止されているので、このような回りくどい方法を取ります。ちなみに公営ギャンブルは競馬、宝くじ、スポーツくじを指します。

パチンコ業界の衰退

パチンコの売上は2005年の34兆円をピークに2014年には24兆円と40%近く減少しています。参加人口は95年の2900万人をピークに2014年は1150万人と60%減少しています。衰退の原因は娯楽の多様化、ギャンブル依存症への指摘、法改正によるギャンブル性の低下など様々です。

タイアップ機

映画やアニメ、ドラマなどをモチーフにしたパチンコ機はタイアップ機と呼ばれます。エヴァンゲリオンや北斗の拳などの看板をパチンコ店でよく見かけますね。

今ではほとんどのパチンコ台がタイアップ機ととなっています。ここで用いられるBGMも版権収入となるので、CDの売上が落ち込んでいる音楽業界にとっては新しい需要となっています。

儲かるの?

パチンコの期待値は約90%です。100円賭けたら平均で90円返ってくる計算になるということです。競馬の期待値は75%、宝くじとスポーツくじの期待値は50%なので、割の良いギャンブルとなります。

ちなみに宝くじは期待値の低さから「愚か者に課せられた税金」とも呼ばれます。

料金

パチンコの遊戯料金は法で1玉4円以下と定められていますが、最近では少ない資金で長時間遊べる1円パチンコや2円パチンコも増えています。

パチンコ玉は1玉毎に買うのではなく、パチンコ機にお札を入れて1000円単位で玉を購入します。ちなみに一回あたりの使用額は平均で13,000円くらいです。

CR機

CR機(Card Reader)とは、プリペイドカードに対応したパチンコ機のことです。脱税対策を目的として導入されましたが、残高不足になると再購入のため席を離れなくてはならない、販売機の前で行列ができることもあるなど、利便性の低さのため現在ではあまり使われていません。ちなみに現金を入れて直接玉を購入できる台のことを現金機といいます。

確率変動

確率変動(確変)とは当たりが出る確率を上げるシステムのことを指します。確変が認められているのはCR機のみで、現金機では認められていません。

大当たりの確率は最低400分の1と定められていますが、確変により最大10倍の確率上昇が認められています。確変になると大概は派手な演出やムービーが流れます。

日本遊技機工業組合

日本遊技機工業組合とはパチンコメーカーの組合のことです。

保安通信協会

保安通信協会はパチンコ機が規定の条件を満たしているかをテストするための機関です。役員に警察出身者が多いため、警察の天下り先としてしばしば批判の的になります。他の業務としては、不正改造への対策やパチンコ機のリサイクルなども行っています。

警察との癒着

警察庁はパチンコ業界を監督しています。その外郭団体である保安通信協会はパチンコの仕様をテストしており、公安委員会もパチンコ店舗に営業の許可を出しています。つまり、パチンコ業界は警察に頭が上がらないのです。事実パチンコ業界の関係会社などには多くの警察官が天下りしています。


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